Dec 29, 2017

鑑賞記録2017

もう、このブログ消えたのかと思うほど書いてませんでした。
2017年に鑑賞したものの記録。「好き」を表現する語彙が足りない。


サンゴ礁学会若手が日本自然史連合大会に出店するのを、ほんのすこしだけお手伝い。
恐竜の展示、哺乳類の剥製の迫力がすごい。


出張の帰りに、AuthaGraph の世界地図が欲しくて買いに行った。


草間彌生は細胞。ミュシャは歴史と星空。

シャチのショーが迫力。「水族館の哺乳類は反時計周りに飛ぶの法則」に反するショー。

菜の花畑を見に。浜離宮と思って散策していたのが芝離宮だったことに気づいたのは、帰る直前。

シャセリオー展は穏やか。スケーケンの画家の描く海の絵が好きだと思った。

深海生物が子供と普通の人にも人気なことを実感。東日本大震災の断層面のコアを採取しに行くプロジェクトの展示に感動。

  • 8/5 @東京都写真美術館
世界報道写真展2017
…ちょっとおなかいっぱい。

好きなタイプ。

山海絵図が圧巻。
一番最初の部屋が結局一番好き。音と、映像と、モノがつながる展示。
あと、恐竜コーナーの振動で伝わるスピーカの記憶しかない。



カラフルで多様で混沌として、そしてエネルギーがあるのが東南アジアらしくて好き。
長く居た沖縄に近い雰囲気を感じた。

岡本太郎は太陽の塔くらいしかしらなかったけど、めちゃくちゃにエネルギッシュでいろいろなことをやった人だった。狂気。

有名所を総ざらい。巨大涅槃図の修復技術が、すごい。タイアップいろいろで売り方がすごい。いろいろな種類の展示があったけど、色合いのきれいなものが好き。


  • 9/15 杉戸洋 とんぼとのりしろ @東京都美術館

  • ポスターからしてすごく好き。とても心地よい空間。色合いと余白が好き。

    科学館は科学好きな人といって、話しながら見るのが良い。量子計測のゾーンにあんなに長く居たのは初めて。伝えたい技術をお客さんに伝わるように展示するのは難しい。

    • 9/16 RiSuPia @Panasonic コーポレートショウルーム
    子供向けの理科数学の面白さを体験できる施設。自然の中にある数学を映像とモノで知れる展示が良かった。

    Jean GIRELの曜変天目が美しい。Michel HEURTAULTの傘も好き。曜変天目はその後行った常設展でほとんど同じものが、なんてことはなく置いてあって感動。



    アプリに言われて、日本画の中の登場人物になって旅してみると、確かに面白い。
    琉球の紅型を紹介する展示の、フライヤーの英語版がとくに美しくて好きだった。


    Authagraph の展示、あえて普通の地図を使わないことによる効果をうまく使えていると思ったのは少なかった。サンゴ礁・海洋関連で使ってみるとしたらどうするかな。音と色との共感覚を表現した nor も好き。「共感覚」についてはもうちょっと知りたい。


    情報系の研究は、メディアや現代アートとの接点が多いな、というのは改めて気づいたかもしれない。「Alter」の前からしばらく動けなかった。狂気。


    息が止まりそうな2時間。海と空が美しい分悲しみが増す。インターステラーと同じ監督と知って納得。世界史知らなすぎる。

    つくばがこんなにきのこが充実している場所とは知らなかった。きのこ多様性高すぎ。分解者としてのきのこ類、粘菌類は興味深い存在。


    1年ぶりの宝塚。ストーリは全く覚えて居ないけど、宝塚は、美しくて楽しい。

    北海道、樺太の歴史。沖縄同様、現地民族が居た数少ない場所だけど、辿った歴史はだいぶ異なる。庭の紅葉が美しい。記憶する限りで、紅葉をちゃんと見たのは初めてか。

    副題だけで好き。Prabhavathi MEPPAYILのつくる空間が好き。動悸がして好き。

    水浴びせかけるタイプのイルカショー。私設かと思ったら公財だった。
    やっぱり魚や動物そのものより、見せ方を見てしまう。

    初登頂。人が渋滞。紅葉には少し早く。ハイキング先として適切。

    面白い!ほんの30分くらいしか時間無く。水族館で釣りして食べれるって斬新。並べ方も、小さい水槽もサンゴ水槽も素敵。また行きたい。

    初競馬。東京スポ杯2歳ステークスGⅢ。大人の愉しみ。賭けはどうでも良いけど馬は美しい。教えてくれる人が一緒だと良い。

    「巡りゆく日本の夢」という副題。日本を訪れたことの無いゴッホが描いた夢と、当時の日本人がゴッホの絵に描いた夢、か。タイアップと混雑がすごい。

    2017年3回目。サイエンスコミュニケーターによる展示の解説を聞きながら。ワークショップ「みらいのかぞくの部屋~いのちの誕生を考える~」に参加。みらい館は空間の使い方が他と違う。

    数年前と比べるとかなり規模縮小か。講演はホットトピックが揃っていた。

    「危機にあるアジア・太平洋沿岸生態系の現状と課題-サンゴ礁学会の「次の10年」に向けての国際連携構築へ」 公開とは言いながら、一般参加者は不在か。2018年は「国際サンゴ礁年」何かの形で関わりたい。

    キュレーターによる見せ方がすごい。約200年前から西洋とつながる北斎の富士山を山ほど見た後、荒川河川敷から電信柱越しの富士山を見ると感慨深い。

    ポスターからして好き。単色の空間。動悸がして好き。気持ちが良い。郭仁植がすき。

    激混み。宗教建築は面白い。単調な直線や、ごく普通の自然の中に突然現れる意味わからない空間があるから面白い。それが受容され馴染んでいるように見える例もあって面白い。多少の狂気や混沌が周囲にある方が落ち着く。「目標があるうちは青春だ」

    韓国近代の美術品を展示する「時代交感」のエリアと、西洋と韓国の現代美術を展示する「東西交感」の2つ。とくに現代美術の単色画関連のエリアは、東京で見た韓国の単色画(Dansaekhwa、단색화)が西洋とどうつながっているか同時に見ることができてよかった。

    Surround Viewing,  夏に見れなかったから念願の。初めてデビューから見てきたグループの初コンサート。セットも構成も可愛くて楽しくてよかった。かわいいは正義だ。

    Kim Whanki 金煥基 は韓国の画家。Leeum美術館にも、東京でも見た。青の点画が有名だけど、青以外の色使いも美しくて心地よかった。美術館は空間の使い方もとても素敵。行ってよかった。



    Mar 19, 2016

    [書評] ロボット・ベンチャー・科学技術政策関連5冊


    2016年最初の記事ですね。

    毎年「何冊、本を読む」とか目標にしていてもなかなか実現できないままですが、
    年明けて意図的に5冊読んだので簡単に記録を付けておきます。

    1.未来を創るすごいベンチャー101   日経トップリーダー (著)


    【主な内容】
    IoT、FinTechなど今話題の分野の注目ベンチャー企業の紹介。

    各分野の概観図は、ざっくりと当該分野を理解するのにわかりやすかった。それぞれの分野では、どの起業がトップランナーなのか、これから発展していきそうなのは、どういった分野なのか、考えるヒントになる。よりそれぞれの分野を掘り下げて知るには、不十分。友人達が起こした企業が入っていて嬉しかった。

    2. ロボティクス最前線  日経産業新聞 (編)





    【主な内容】
    ペッパー、ドローン、AI,,,など、ロボット関連の6分野について、それぞれ最先端の状況をまとめた一冊。

    それぞれの業界図、状況が最初に1枚図にまとめられているのが日経の本らしく、わかりやすい。分野の著名人へのインタビューから、どのように会社が生まれてきたのか、どのようなことがきっかけだったのかがわかる。比較的軽く読める。

    3. 為末大の未来対談 為末大(著)



    【主な内容】
    ロボット、AI,自動運転など、10分野の第一人者と、元陸上選手の為末大の対談。

    各分野の第一人者と、各分野の専門家ではないものの鋭い視点をもっている、為末さんの対談。様々な技術を想像未来を想像したとき、どういった可能性や問題が生じるかを、一般人が抱くような疑問や、為末元選手なりの鋭い疑問で、第一人者と議論したインタビュー集。読みやすく、面白く、今アツい技術分野について、ざっくりと知るのに良い。


    4.10年後生き残る理系の条件   竹内健 (著)

    【主な内容】
    元東芝の技術者→中央大教授の著者による、エンジニアの生き方についての本。

    著者のブログが面白かったので、読んでみた。タイトルは少し大きくつけすぎなようだ。人材一般というより、著者がどのような経緯で技術者人生を歩んできたか、その時に重要だと思ったことが書かれている。技術力+文系力+逆張り が大事とのこと。
    21歳の時に読んだ、「20歳の時に知りたかったこと」にもでてくる「T字型人間」を目指せ、と著者は言う。実際、理系で合っても「T字型人間」になっていくのは結構難しいと思う。フラッシュメモリ関連業界の変遷についても少し知れる。



    5.ドイツに学ぶ科学技術政策  永野 博 (著)



    【主な内容】
    元JST理事による、ドイツの科学技術政策全般を概説した本。

    「インダストリ4.0」といったキーワードや、「フラウンホーファー型」といったキーワードは、仕事上よく聞くけれど実際はどういった政策なのか、どういった組織がどのような仕組みで動いているのか、よくわからなかった。本書は、ドイツの歴史的背景を踏まえ、ドイツにおける産業や研究がどのように発展して現在に至ったかを説明している。とくに日本と比較しながらの説明はわかりやすい。ドイツの科学技術政策の仕組みは本書で概要を理解できるが、今度は日本の科学技術政策の仕組みが全体としてどうなっているのか、わかりやすく説明した本が読みたくなる。


    Oct 11, 2015

    生きている商店街のあるまちが好きだ


    タイトルをつけようもないような、お散歩の写真たち


    今日は谷根千散策。

    ベーゴマっていうのはね、、、。

    ふたっつある結び目を芯にして、糸をまくの。

    そぉーれっ。

    生きている商店街のある街が好きだ

    MOTHERHOUSE 谷中店
    どこで最初に知ったかわすれちゃったけど、

    "途上国から世界に通用するブランドをつくる。"

    をコンセプトにしてて、いい感じの革小物とかカバンとかがあって最近気に入っている。


    どこにでもありそうな、でも意外とない惣菜屋さんが大人気。
    近くで写真撮ったらおこられちゃった。

    路地奥の和菓子屋さん

    ピントずれすぎだけど、とても良い雰囲気だったのを伝えたい

    「すごいおしゃれなライト!さすが!」と思ったら
    職場のロビーにも同じものがあった時の、この気持はどうしたら。。

    この日どこが一番ツボだったかって、このお店。

    飼いたくなるね、たわし。

    きになるひ。

    なつのおわりのよい夕下がり。