2018年1-2月に鑑賞したものの記録。
- 1/4 Tara Books展@板橋区美術館
美しい絵本をつくるインドの工房で、「世界を変える美しい本」という、
tarabooks が作っている絵本を紹介している本を手に入れてから気になっていた展覧会。
tarabooks が作っている絵本を紹介している本を手に入れてから気になっていた展覧会。

- 1/6 @沖縄県立博物館・美術館
博物館は好きで、何回か行ってたけれど美術館には初めて行った。東南アジアと沖縄の強いつながりを感じる展示。
- 1/14 南方熊楠展@国立科学博物館
南方熊楠は、沖縄や日本各地の文化人類学者だと思っていたんだけれど、最強きのこオタクだった。
サンプル採集の方法の現代との比較や、採集しまくった情報をどのように関連付け整理しようとしていたかを、展示していて面白かった。
熊楠もまさか100年後に自分のマインドマップを解析されると思ってなかったんじゃないかな。
- 1/24 (演劇)@BUoY北千住アートセンター
玉田企画「あの日々の話」アフタートークは山下敦弘さん(映画監督)
気になっていた北千住BUoYへ。 不思議と心地良い空間。
すごく久しぶりに演劇を見た。「あの日々の話」は、まさに私にとっての学部時代のあの日々にどこかで見たようなシーンばかりで、はじめ不快なくらいのいたたまれなさだった。カラオケに出てきた曲も、登場人物の特徴もあの日々に見た気がするようなものばかりで、以外と自分の学生生活は意外と特殊なものでもなんでもなくて、世代で共通するような要素が散りばめられていたんだなと気づいた。当時、渦中に居ながら苦しんでいたようなことも、こうやって劇化されると最後は笑えてしまって、時間の経過を改めて感じてしまった。映画化されたらまた見に行きたいかも知れない。
- 2/14 (映画) 「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」
テキスタイルと刺繍が好きなので。美しい映画だった。
良い服を一つ、大切に長く着たいと思った。
- 2/16 (映画)「The Greatest Showman」
音楽が好きで。俯きがちな日常に、前を向く力をくれる映画。
滝田ゆうという漫画家を実は全然知らなかったんだけど、たぶんどこかでは見たことがあったはずだけど。やっぱ下町の空気感すきだなぁ。ごく短い期間の限られた場所でしか過ごしていないけれど、もっといろいろな場所や人を知りたくなる。
竹久夢二は、今見てもすごく素敵でオシャレ。きっとおばあちゃんが若いころ流行っていたのかな。
高畠華宵も知らなかったんだけど、描く女性の目つきがみんな魅力的。
感想はまた別途。
寒いの苦手な冬。そして新しい環境に入ってから3年目の冬。
文字通り、倦んで弛んで、前にも進めず、後ろにも戻れず、なかなかしんどい停滞した日々を送っていますが、好きなもの見に行けてるのでまだ良いかな。暖かくなって焦るけど、倦まず弛まず進んでいきたいところです。