May 13, 2022

2022年4月の記録

通勤時間がのびて、片道2時間になってけっこう大変。

その分まるまる1時間は座って本を読める時間があるので、がんばって普段読めないような重めの本も読んでいきたいなぁと思っている。

今月はそれなりに数も質も読んだ気がする。


  • 「生きることが技術であるのと同じく、 愛は技術である 」

愛するということ  エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳) 

愛は技術である、という考え方が気に入っている。状態ではなくて意志であり行動であるということを色々な方法で表現していて良い。長らく読みたいと思いながら読めなかったけどやっと読めたし、時折読み返したい。

  • 感染症・ウイルス・身体・生態系の連環

鹿の王 (角川文庫)  上橋 菜穂子  (著) 
映画見て気になったので、原作を読んだ。感染症・ウイルス・身体・生態系の連環をこんなふうに物語で表現できる想像力がすごい。同じ著者の作品は、前にも読んで、冗長なイメージがあったけど、映画で詰め詰めなのを先に見たせいか、ストーリーに肉付けされていくようで文庫版4冊の長さをあまり感じなかった。

  • 「これが存在というものの重みなのだろう」
リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side? (講談社タイガ) 森博嗣  (著) 
このシリーズってもう終わっちゃったと思ってたけど続いてたんだ!という感じ。今はメタバース全盛期で、やっと世界が森博嗣の世界に気づいた?という感じ。100年シリーズとこのシリーズがつながってきていい。曖昧にしか覚えてないからもう一度赤目姫読み返すかな。

  • やっぱり結婚しなきゃと思ったので

やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本 トイアンナ  (著), 金沢悦子 (著), 川崎貴子 (著) 
婚活マーケットに関する分析がわかりやすいが、すでに他の資料で読んだかなという内容が多かった。最新データはこちらの方が詳細(東京大学 プレスリリース日本人における未婚者の特性及び婚姻相手に求める要件について)。「不健全な精神状態になったとき、たいてい自分がやられて嫌なことを相手にする」という点、覚えておきたい。


お出かけたち。なんやかんやいろいろと出掛けていて忙しい日々だった。
  • 4/3 『SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 ~Return of the KING~』
まさか兵役も終わって15周年を超えた時に日本で9人もいるすじゅを見れるとは思わなかった。なんだかんだ初めてのリアルイベントだったので、イントロでめっちゃテンションあがったし、トークも楽しくてとてもよかった。みんな元気でお仕事できていて何より。


久しぶりの科博。なんか仕事っぽい気分になっちゃうので部署変わってからあまり行っていなかったけど、久しぶりの特別展も常設展も良かった。サファイアのバリエーションとか綺麗で、なぜ同じ構造で色が変わるかまで知りたかったけどそこまでの情報は出てなくて残念。

  • 4/15 milet live tour “visions” 2022 @国際フォーラムAホール
コロナ関連で延期になっていたツアーセミファイナル。2月に川口で行った時はアルバム発売日で皆知らない曲ばかりだったりしたけど、もう2ヶ月近くたって聞き込んでいったので、とても楽しかった。ライブらしさのある歌でとても良かった。


  • 4/19 高取山 宮ヶ瀬湖ダム 
年休取得したら、関東の山と灯台に行くシリーズ。ふもとまで行くのにやはり3時間ちかくかかってしまって遠かった。サクサクと高取山まで歩いて、サクサクと降りようと思ったら、宮ヶ瀬湖に降りる斜面がめちゃくちゃ急で階段が結構怖くてスリルあった。
ダムの情報センターのおじさんがキラキラのダムカードを自慢げに配ってくれたのが良かった。



動画たち。お風呂時間に色々と見れるの本当に良い。

  • Red Velvet 레드벨벳 'Feel My Rhythm' Performance Video
全員全盛期。とても良い。日本そろそろ来てくれないかなー。

  • 気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』
ソン・ガンにハマったので続作。韓国気象庁を舞台にしたお仕事ドラマで面白そうだったというのもあるけど、パクミニョンが可愛くてカッコよくて、お仕事シーンが良かったので毎週楽しみに見てた。ソウルの公務員の結婚・不動産・生活のシビアさも垣間見れて切実。
韓国の気象はかなり日本側の地形にも影響されているようで見慣れない天気図が新鮮だった。

  • The Book of Boba Fett 
ベイビーヨーダ出てくるらしいって聞いてみてたんだけど、待ちくたびれて諦めそうだった。
秋からのマンダロリアンシリーズ3に期待。。

  • #soundtrack1
ハン・ソヒの強くてかわいいところよき。


ほかにも忙しかったのに、ドラマもそれなりに見ていてオーバーロード気味かもしれない。
どっかで一度ぐったりしそうなので、その前にペース落としたい。と思っている一方、仕事もエンタメも生活も頑張りたい、頑張らなきゃ、みたいな気持ちになっていて、あぁ春夏が来たなぁ。。という感覚。

文章を編集する仕事をもうちょっとできるようにやっぱりなりたいから、自分も描けるようにしたいけど、書きたいブログもかかないまま、また冬が終わったなぁ。。。



May 6, 2022

あおによし奈良

2022年5月、4泊5日の奈良旅行の記録

5/1 西の京

雨が降るかとおもったけど、曇り程度でなんとかなった日。薬師寺も唐招提寺も去年の秋に行っていたけど、ちょっと穏やかでいきやすくてよい。
薬師寺で「法話」を聞いたんだけど、とてもお話の面白い若手のお坊さんがテンションバリ上げで、良かった。うっかり写経セットをご購入。何より、外で見張っている先輩お坊さんがマスクの上からわかるニコニコ顔で眺めていたのが良かった。
唐招提寺の千手観音はいろいろ持ってて本当に手の数が多くて面白い。
夕食の橿原神宮の「旬菜かづ」さんも料理もお酒も美味しくて良かった。

5/2 吉野
電車でのんびり吉野へ。桜は終わっているので、人は多くないし見るものはいろいろ公開していて充実。金峯山寺の金剛蔵王権現は期間限定公開。裏の元の姿である如来や観音の穏やかさと比較して、青く荒々しいインパクトがすごかった。ゆっくりと眺められて良かった。
軽くハイキングして如意輪寺、後醍醐天皇陵へ。吉水神社、竹林院へも寄った。日本史は中学以来、南北朝は一番意味不明な時代だったけど、後醍醐天皇の恨み辛みが深いことはよくわかった。
行き帰りに乗ったロープウェイは日本機械遺産にもなっているらしく、軋み方、ワイヤーのたるみ方がかなり怖かったけど、100年近く使われ続けていると思うとなかなかすごい。
夕飯は「月雲」ここも雰囲気もすごく良く、お酒も料理も旨く、そして安い!旅行中、いろいろな日本酒をこれでもかと飲んだ。

5/3 飛鳥
1日自転車を借りてサイクリング。この度、昨日は南北朝時代、今日は飛鳥時代と、日本史に疎い人には混乱をきたすなかなかハードな日々。
風が気持ちよくて、田んぼの蓮華がよく咲いていて、ほんとうに気持ち良い1日だった。
どれも700年頃の墓とか建物とかで、本当なのか??と思ってしまったけど、最後に飛鳥資料館行って、調査資料を見ながらだいぶ納得した。資料館の展示は整っていて、リーフレットも可愛く、ちょっと足を伸ばしても最初に訪れるべきだった。
夜は奈良に戻って宿へ。ここでも日本酒9種飲み比べ。9本並べてもらってめちゃくちゃテンション上がった。ちなみに翌日も飲み比べしたので、奈良の酒はだいたい制覇した気がする。この旅で特に覚えているのは次の酒かなぁ。
  • いちのくら 鈴音 最近ハマっているちょっとスパークリングなタイプの日本酒。とても飲みやすく、味もしっかりしている。これは東北の酒。
  • 千代酒造 櫛羅 櫛羅というのは奈良の地名らしい。飲みやすかった記憶。
  • 長龍酒造 樽酒 吉野杉を使った樽でつくってるらしい。木の香りがすごくする。
  • 今西酒造 「みむろ杉 華きゅん おりがらみ生」これが一番気に入ったけど、普通の店売っていないっぽいな。ちょっとしゅわしゅわする系
めちゃくちゃいろんな種類の日本酒を飲んだ旅だった。あと10種類以上は飲んでる。もちろん梅の宿とか春鹿とかメジャーどころも良かった。

5/4  斑鳩

ひたすらに奈良公園エリアに行かない旅。自転車を借りて法隆寺エリアへ。
  • あまりに普通にありすぎてありがたみがわからなくなる 法隆寺五重塔
  • Best of 寂れ国宝(のんびりできて良い) 法起寺三重塔
  • 黒光する観音菩薩と本堂がかっこよい 中宮寺
そろそろ仏像見すぎて何がなんだかわからなくなりつつある。
エンタシス強めの法隆寺は、1300年近くも昔の木造建築というのが信じられないくらい普通にそこにあった。一方、法起寺はほとんど人がいなくてとてものんびり。寺務所の建物がちょっと崩れかかっていたところを見ると、やはりいろいろな時代で手入れされ続けて生き残っている建屋なんだなぁと感動。
お昼は、ふらっとはいった「フェリーチェピッチョーネ」が近年食べたイタリアンの中で一番!というくらいに美味しくて感動。ワインもカクテルも前菜もメインもパンもデザートも全て美味しくて、お店の雰囲気もすごくよくて、まさか斑鳩で観光中にそんな素敵な店に出会うと思ってなかったのでとても満足。

5/5  奈良公園

やっと最終日に奈良公園。鹿とやっと会えた。換毛期らしくみんなモサモサしてた。
  • 教科書にいた阿修羅とはこのことか 興福寺
  • 縁側でのんびりしたかった 元興寺
最終日。仏像と国宝がお腹いっぱいすぎて、まずは奈良ホテルのティーラウンジで朝からケーキセット。さすがの歴史と格式。新緑の庭をながめながらゆっくりできてよき。見回すと両家顔合わせやお見合いや、結婚式打ち合わせ後か?というようなリアルな会話が散見されてそれもまた面白い。興福寺は前回雨のなか五重塔は見たけど、阿修羅は見てないので、今回見れてよかった。お土産を買って帰路へ。

全体的に、人が多すぎるということもなく、長く並んだりすることもなく、
ひさびさの「ゴールデンウィーク」なのに、のんびりと各観光地を楽しむことができて、
かなり満足度の高い旅だった。この後に及んで、還暦もすぎた両親と5日近くも旅するとは思っていなかったけど、これはこれでかなり良かったと思う。

気が向いたら写真を差し込もう。いったんこれで終わり。



    Apr 29, 2022

    2022年2月3月の記録

     大変な2ヶ月だった。


    通勤経路が変わって読書スピードがかなり上がっている。ドラマ見るスピードも上がっている。

    2月下旬

    転職活動の間ずっと予告とメイキングだけで我慢してやっと見た。監督が女性で見たいものをよくわかっている。ハン・ソヒが可愛いしソン・ガンがかっこいい


    お出かけ。

    2/1 milet live tour “visions” 2022 @川口リリアホール

    紅白事前番組でのトークが面白すぎてはまったmilet チケット取れたので行ってきた。

    パワーがあって歌もすごく気に入っている。暗めの歌も明るめの爽やかなのもどちらも良い。



    2/25  映画 鹿の王 ユナと約束の旅 @池袋
    何人かに勧められていた映画。たしかにストーリー詰め詰めではあったけど、面白くて絵も綺麗でよかった。


    琉球の方は、過去の失われた品々を現代の工芸者が改めて作ったものの展示だった。
    常設展は初めて平成館の中をゆっくりみた。いつも時間が足りない。
    だれのか忘れたけど虎の水墨画がよかった。

    鎌倉観光。大河見てないので展示はよくわからんかったけど、鎌倉はよかった。
    良いデートだった。


    2/20 灼熱カバディ @北千住 シアター1010
    いわゆる2.5次元というやつ。家から近くて招待券もらったのでみたけど、ついていくのはなかなか大変。


    大変な2ヶ月だった。

    お風呂で失神して頭を切って、自信満々で転職活動して、最終面接でお祈りされて、

    6年にわたる人生で一番快適な同居を解消して、引越しして通勤時間が倍になって、

    でもいいこともあった。