Oct 6, 2014

東京で、あるいは沖縄で働くこと。


今日はただの考え事日記です。何か重要なことを決めるときに、どうやって決断するかという話。

最近、個人的に刺さるCMがありました。リクナビNEXT x OIST

 

結構前から流れていたようなんですが、全然TV見てなかったので知らなくて、
つい先日、内定式の後にYoutubeで見ました。

まさに私が携わるであろう、"研究支援"という仕事。
まさに私が迷っていた、"東京で働くのか、沖縄で働くのか" という選択。

重要なことを決める時に、大切だと思ったこと

「どこで働くか」というのは、仕事を探している多くの人にとって重要な問題だと思います。
Uターン就職、Iターン就職、上京、地元、、いろいろあると思いますが、
私の場合は、関東で働くことを決めたので、東京-沖縄-東京(関東)のUターン就職になりそうです。

働き始めるのはあと半年後ですが、東京に行く決断をするまでには、かなり迷いました。いろいろな事を、もう嫌になるくらい考えたり、行動してみたり、相談してみたりしたけど、最終的に決める時に大事にしたのは、次の2つでした。

-自分自身の責任で決めること
-その行動が誠実であること

大きな決断をした事は多くないけど、誰かのアドバイスに左右されて決めるんじゃなくて、自分の考えで、決めるようしたいと思っています。じゃないと、もし嫌になったとき、自分で方をつけれないから。

誠実な行動をしたい、というのは、いつも誰かに助けてもらわないと生きてはいけないし、世界はきっと思っている以上に狭いから。

郷に入りては、郷に従え

東京の郊外で育ち、大学・大学院と7年間を沖縄で過ごしてきました。大好きな沖縄で過ごした18歳から25歳の7年間は、気付いた時には、今、私が私であることの重要な一部になっていました。沖縄っていう風土・文化の濃い場所にいると尚更、働く(生活する) 場所が、その人に与える影響は大きいなと感じます。

頑固な性格なので、沖縄に慣れるのにも少し時間がかかったけど、
「郷に入りては、郷に従え」新しい場所でも、楽しんで生きたいです。

主役じゃない、仕事

このCMの出演者の方の仕事は、研究者をサポートすること。
きっと私が4月からするのも、似たような仕事。
なかなかマイナーでわかりにくい仕事ですが、このサイトでは要点をおさえて紹介されている感じがしました。

以前、なぜ研究者にならないかを書いたことがありました(「私が夢だった研究者にならない理由」)読み返してみたら、びっくりするほどネガティブな記事なんだけど、、
今思うと、自分が主役になるより、誰かを支えたい、気持ちがあるかもしれないなと思いました。
とか、かっこいいことを書きつつ、実際はただ安定が欲しかったからかもしれないですが。

迷っていたことに、けりをつけてみて

ここ数ヶ月、ずっと迷って決められずにいたことを、決めてみて、すこしすっきりした気分になりました。離れると決めたからこそ見えて来た素敵なところがたくさんあって、やっぱり最高だなぁ!と思います。違いを知ることで、いろいろな物事の良さが見えてくるのは面白いです。
こんなに、濃くて面白くて、(嫌なところもあるけど)楽しい沖縄を離れるのは、やっぱりとても寂しいですが、だんだんと新しい生活について思いを馳せるのも楽しくなって来ました。

沖縄に進学が決まった時のことを思い出します。あのときは3月20日過ぎに合格が決まって、翌週には沖縄に引っ越していたので、いろいろ考える暇もありませんでした。
「なんで沖縄に行ったの?」ってよく聞かれるけど
「面白そうだったから!」 以外に理由はなかったし、実際、とても面白く楽しく生きています。

次の場所でも、面白く、楽しく、そして幸せに生きていきたいです。


今日は、ただの日記でした。あと半年思う存分楽しんで、次に進もうと思います。