Aug 9, 2022

2022年6-7月の記録

 

6月の中旬から猛暑日続きで、暑いなぁつかれたなぁと言って家にいたら終わった2か月。


テキスト

7月頭に資格試験を受けるから、勉強しなくちゃと思っていたせいで全然本も読めなった。

  • チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理  五藤 隆介  (著)


  • ありそうでなかった本だと思った。前半の個別の料理のところはさておき、後半のどうレシピを組み立てるか、食材を購入して調理して回すかというところは参考になる。

    • 作りたい女と食べたい女 1  ゆざき さかおみ  (著)


    ごはんの美味しそうな本が読みたくて。結局、調理する喜びは食べてもらう、あるいは一緒に食べる。ということにあると思う。

    読み切ったのはこれだけかー。そのほか、知財管理者検定3級の教科書も読んでた。
    直前3日で詰めた割には多分、合格ライン行ったと思う。

    番外編として、絵本も購入。ぬいぐるみも買ってもらった、「こんとあき」
    • こんとあき  林 明子  (著)

    これ見て、鳥取砂丘に行きたい。あとぬいぐるみの、こんさん、も日々の生活にさりげない彩を加えてくれている。



    メルロポンティ本を見かけて今、1/3くらい読んでいる。知覚や世界の捉え方に関する考え方がとても面白いけど、哲学本は途中で離脱しがち。
    • メルロ=ポンティ 触発する思想  加賀野井 秀一  (著)


    江の島に行ったので、途中までだけどこれも読んだ。
    • 道化の華  太宰 治  (著) 

    「人間失格」の主人公 大庭葉蔵が出てくる。面白いのは途中途中に結構な分量の著者(太宰)のツッコミ、というか言い訳が入って来ること。表現の仕方とか、自省的な内容の。いつぞや誰かが言っていたが、ほんとそれ。ということで、そのツッコミが、何の脈絡もなく本文に混じってくるので、気づくまで読みにくい。

    音声

    往復の電車で、結局かなり疲れてたり、生活リズムがおかしくなっていて、すごく眠くて本が読めない時とか、家事してる時とかは、個人の音声配信を聞いている。
    同世代でtwitterはずっとフォローしてた「ピーチフル」さん、という人の配信。結婚・性生活・子育て、その他もろもろの同世代の世間話を1回10分弱にまとめて話しているのをただ聞いている。女子会の相談を聞いている感じだけど、すごく言語化がうまくて、重たい話も軽やかで、なおかつ自分の生活についても考えさせられる感じで、楽しく聞いている。
    おなじくピーチフルさんが、ゲストを読んで30分x3回に分けて話すタイプのも聞いてる。
    というか実際は、こっちが先かな。最近ずっと読んでた、婚活話をしていて気になって聞いてみたら、めっちゃリアルなover30女性の悩みを勢いよく語り飛ばしていていて良かった。
    30歳過ぎて、20台後半に考えることを放棄したいろいろ「くそでか課題」に直面して、考えざるをえなくなって、時々すごく行き詰まった気持ちになったりとかするけど、
    すべて殴り飛ばしつつ、すべてを手に入れるつもりで進みたい、という心持ち。(だいぶ強くなった)

    動画

    最近仕事中は ウェザーニューズLIVE を流していることが多い。
    政治家が銃殺されたり、戦争が続いていたり、ニュースも見たくないような時は、
    ひたすら全国のお天気を流してくれるこの番組が良い。普段はゆるっと、災害時にはきりっと気象について教えてくれる。切り抜きもよく見ていた。
    だんだんキャスターと予報士さんも覚えてきた。大島璃音キャスターと、山口予報士の組み合わせが特に良い。
    • 【年末特番】2021年の天気を振り返る!  2021年12月31日(金)20:00〜〈ウェザーニュースLiVE〉


    実家かえって父と一緒に見てたらハマってしまった、トッケビ。
    コン・ユおじさんがよき。最後かなしすぎ。夜通し見て、思い出せないので今幸せなところだけ2週目を見ている。
    • 「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」

    リアル

    初めてのアーティゾン。
    職場の近くの池のある公園のほとりで昼ご飯を食べながらずっと、モネの絵のような「完成された」公園だなぁとずっと思っていた時。どこかでそういう写真と絵を並べた展示やってるだろうなぁと思ったら、まさにこれだった。すごいタイミングよき。
    鈴木理策さんとモネ並べたやつとかすごい好きだった。
    柴田敏雄さんはダムの写真が多かったけど、切り取り方が、そうだよねぇ!という納得感あった。現代美術は久しぶりだったかな。あの非現実感やはり気分がよくていい。
    柴田さんの立体感ある写真を眺めた後、廊下を歩くと、隣のビルの建設現場を上から眺められるエリアがあって、写真でみた以上の立体感!でとても良かった
    常設展も面白そうだったけど、見れなかったのでまた行きたい。

    えのすいは久しぶり。江の島自体い行くのは初めて。「江の島岩屋」という洞窟が奥にあって、良かった。古くから観光地なのだなぁ。海で見る夕日は良い。

    6月下旬から猛暑日続きで、外には出かけられんなーという感じの日々だった。

    知財の試験の帰りに寄ったお寺がよかった。招き猫が有名らしく、大量の猫が並んでるエリアがあったり、三重塔とかもあって、静かで緑が多くていい雰囲気。
    帰りに初めて世田谷線に乗った。こんな可愛い電車が都内にあったなんて。
    下高井戸で行きたかったパティスリー・ノリエットと、台湾茶・コーヒーのメイリーにも寄れて満足。これが世田谷かぁ。。。と思いながらお散歩。いい街だ。

    クイズノックの音声コンテンツを見たいという妹のリクエストに応えて。つい「わが社の…」と始めたい人が(自分含め)たくさんだった。中盤はほぼ慶応の展示か?というエリアもありつつ。orihimeの展示のコーナーで実際にカフェと同じように、寝たきりの方がシフト制勤務しているコーナーがよかった。おしゃべりしてみて、「午前中はカフェで働いてました」とか、勤務の様子も聞けたりして面白かった。

    milet 3周年コンサート! 有明遠くて行くの大変だったー。
    有明ガーデンシアターのスタンド最前だったので、座ってゆっくり見れて良かった。
    相変わらず歌がよくて、演出も人か花とかスモークとかミラーとかいろいろ全部やってもらっていて、好きな歌をたくさん歌えてよかったねぇ。楽しいねぇ。という気持ちで見てた。
    Zeppツアーするって。ファンクラブ、入るか。


    あとは、桃を食べたりのんびりしたり、後輩指導が大変だったり、わりとゆったりした日々だった。

    暑いなー今年。




    Jun 7, 2022

    2022年5月の記録

    少しずつ身体のエンジンがかかってきたような感覚。

    一方でこのままアクセル踏むとよくないなという気持ちもある。

    本読むペースがあっという間に落ちたけど、まぁ動けるうちにうごいておくか。


    • お辞儀する鹿みるとしゃべる気がした

    旅しながらその土地を舞台にした作品を読むのは良いですね。

    鹿男あをによし (幻冬舎文庫)  万城目 学  


    • 生きることは食べること。食べることは生きること。


    終末期を迎える患者さんが人生の最後に食べたい食事を、ひとりひとりにつくるホスピスでの話。食事を楽しめることで生きる力を得ていくひとりひとりの話を読みながら、病める日も健やかな日も、忙しさにかまけて「作業」のように食物を摂取する時間にしてしまわずにしたい。ひとりでもふたりでもだれかと一緒でも、食べる時をたいせつにしたいなぁと思うが、一人で食べる時間を大切にするのはなかなか難しい。

    「近い未来に「死」が見え隠れしたとしても人が生きるということは前に進むことなのだ。」

    人生最後のご馳走 (幻冬舎文庫) 青山ゆみこ 


    • 夢みたいにふわふわ喜んでいないで、どんなことがどう嬉しかったか、忘れないようにおぼえておくほうがいい(「祝辞」)

    「生活」とはなにか、が最近のテーマみたいだ。生活のなかで立てる音が気になっていて、最初の「台所の音」の話は気分にぴったりだった。

    他の短編たちも、物心ついて生活をしてそして世を去るときまでの時々の生活を繊細に描いていて良い。「一人暮らし」の名前で呼ばれたいおばあちゃんもいい。私もいつか孫なんてできる日があったら名前で読んでもらいたい。そんな日がくることはまだ想像できないけれど。

    台所のおと 新装版 (講談社文庫) 幸田文 



    お出かけ記録。今月は黄金週間に行った奈良の他にもいろいろと出かけていた気がする。


    5/8 板橋区立熱帯環境植物館

    案外、奥の深い植物園でのんびりとできた。

    水槽コーナーが充実していてとても良い。南のおさかな大好きなんだろうなぁという人が丁寧に作り込んでいる水槽で置いているおさかなも、水槽のコンディションもすごくよくて、安心して眺められる。

    となりの子供動物園高島平分園というのものぞいたけど、めっちゃちっちゃい本当に子供向けの公園だった。こどもとどうぶつがのびのびのんびりしていてよかった。

    5/14 埼玉こども動物自然公園

    埼玉探索の旅。笑ってないクォッカと、まったく動かないコアラと、やたら活発な親子ナマケモノがよかった。敷地広大だったけど、のんびりゆっくりできた。

    5/22 埼玉県立近代美術館

    埼玉探索の旅その2。溜まった水を反射して、雲と光とともに雰囲気を変える野外の構造物が良かった。晴れて暑かったなー。

    5/25 丹沢大山

    2年ぶりくらいか。2回目だったし、今回は天気がよくて焦らずいい感じのペースで登れた。さすがに長年色々な人が参っている場所だけあって、行きも帰りも道がよく整備されている。

    帰りの大山寺で、重文の御本尊 大山不動像 を開けていたので眺めてきた。怒っていて強かった。紅葉シーズンでもないのもあって、お寺はとってものんびりしていて良かった。

    5/28 筑波山

    まさかの3日空けずに登山。こちらも2回目。後半かなり混んでたなー。先輩が弱りすぎていて心配でした。元上司は元気そうで何より。毎日毎日飽きるほど眺めているけど、登ってみると案外ちゃんと山だし、いつもは見ない山の北側の丘が見えるのはそれはそれで良い。職場は嫌いだが、やっぱり山の上から探しちゃう。あと、スカイツリーがとおくにぼわっと浮いているように見えて、双眼鏡持っていって良かった。

    5/29 NCT127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’ @東京ドーム


    ついに東京ドーム。祝賀公演!テイルも出れて本当によかった!
    最近聞いてなかったので、復習してからいったけどやっぱり、Back 2 U とか初期の曲が好きだったなぁ。
    サイドよりだったので、登場前にゴンドラに乗るメンバーとか、終わってマイク外すメンバーとか見れて胸熱。
    メインステージの奥で踊ることが多くて舞台の1/3くらい見えなかった時があったのが残念だったけど、センステとかトロッコとか、バクステとかいろいろ使って見せてくれて満足度高かった。

    この機会に好きなNCT127 

    NCT 127 엔시티 127 '소방차 (Fire Truck)' Dance Practice

    音も面白いけど、動きも面白い、なのにかっこよくてけっこうずっとみていた。もう5年も前か。。
    あとドームでみたらlemonade も良かった。


    コンサートでは見れてなかったけど、初期のgood thing も好き。この動画、公式とは思えないクオリティと再生回数の低さだけど何があったん。



    この曲が一番よく聞いたかも。2016年を支えてくれた曲だった。Without you

    2月3月、やっぱりぐったりしていたけど、
    仕事もプライベートもやっと動け出してきていい感じかもしれない。

    May 13, 2022

    2022年4月の記録

    通勤時間がのびて、片道2時間になってけっこう大変。

    その分まるまる1時間は座って本を読める時間があるので、がんばって普段読めないような重めの本も読んでいきたいなぁと思っている。

    今月はそれなりに数も質も読んだ気がする。


    • 「生きることが技術であるのと同じく、 愛は技術である 」

    愛するということ  エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳) 

    愛は技術である、という考え方が気に入っている。状態ではなくて意志であり行動であるということを色々な方法で表現していて良い。長らく読みたいと思いながら読めなかったけどやっと読めたし、時折読み返したい。

    • 感染症・ウイルス・身体・生態系の連環

    鹿の王 (角川文庫)  上橋 菜穂子  (著) 
    映画見て気になったので、原作を読んだ。感染症・ウイルス・身体・生態系の連環をこんなふうに物語で表現できる想像力がすごい。同じ著者の作品は、前にも読んで、冗長なイメージがあったけど、映画で詰め詰めなのを先に見たせいか、ストーリーに肉付けされていくようで文庫版4冊の長さをあまり感じなかった。

    • 「これが存在というものの重みなのだろう」
    リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side? (講談社タイガ) 森博嗣  (著) 
    このシリーズってもう終わっちゃったと思ってたけど続いてたんだ!という感じ。今はメタバース全盛期で、やっと世界が森博嗣の世界に気づいた?という感じ。100年シリーズとこのシリーズがつながってきていい。曖昧にしか覚えてないからもう一度赤目姫読み返すかな。

    • やっぱり結婚しなきゃと思ったので

    やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本 トイアンナ  (著), 金沢悦子 (著), 川崎貴子 (著) 
    婚活マーケットに関する分析がわかりやすいが、すでに他の資料で読んだかなという内容が多かった。最新データはこちらの方が詳細(東京大学 プレスリリース日本人における未婚者の特性及び婚姻相手に求める要件について)。「不健全な精神状態になったとき、たいてい自分がやられて嫌なことを相手にする」という点、覚えておきたい。


    お出かけたち。なんやかんやいろいろと出掛けていて忙しい日々だった。
    • 4/3 『SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 ~Return of the KING~』
    まさか兵役も終わって15周年を超えた時に日本で9人もいるすじゅを見れるとは思わなかった。なんだかんだ初めてのリアルイベントだったので、イントロでめっちゃテンションあがったし、トークも楽しくてとてもよかった。みんな元気でお仕事できていて何より。


    久しぶりの科博。なんか仕事っぽい気分になっちゃうので部署変わってからあまり行っていなかったけど、久しぶりの特別展も常設展も良かった。サファイアのバリエーションとか綺麗で、なぜ同じ構造で色が変わるかまで知りたかったけどそこまでの情報は出てなくて残念。

    • 4/15 milet live tour “visions” 2022 @国際フォーラムAホール
    コロナ関連で延期になっていたツアーセミファイナル。2月に川口で行った時はアルバム発売日で皆知らない曲ばかりだったりしたけど、もう2ヶ月近くたって聞き込んでいったので、とても楽しかった。ライブらしさのある歌でとても良かった。


    • 4/19 高取山 宮ヶ瀬湖ダム 
    年休取得したら、関東の山と灯台に行くシリーズ。ふもとまで行くのにやはり3時間ちかくかかってしまって遠かった。サクサクと高取山まで歩いて、サクサクと降りようと思ったら、宮ヶ瀬湖に降りる斜面がめちゃくちゃ急で階段が結構怖くてスリルあった。
    ダムの情報センターのおじさんがキラキラのダムカードを自慢げに配ってくれたのが良かった。



    動画たち。お風呂時間に色々と見れるの本当に良い。

    • Red Velvet 레드벨벳 'Feel My Rhythm' Performance Video
    全員全盛期。とても良い。日本そろそろ来てくれないかなー。

    • 気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』
    ソン・ガンにハマったので続作。韓国気象庁を舞台にしたお仕事ドラマで面白そうだったというのもあるけど、パクミニョンが可愛くてカッコよくて、お仕事シーンが良かったので毎週楽しみに見てた。ソウルの公務員の結婚・不動産・生活のシビアさも垣間見れて切実。
    韓国の気象はかなり日本側の地形にも影響されているようで見慣れない天気図が新鮮だった。

    • The Book of Boba Fett 
    ベイビーヨーダ出てくるらしいって聞いてみてたんだけど、待ちくたびれて諦めそうだった。
    秋からのマンダロリアンシリーズ3に期待。。

    • #soundtrack1
    ハン・ソヒの強くてかわいいところよき。


    ほかにも忙しかったのに、ドラマもそれなりに見ていてオーバーロード気味かもしれない。
    どっかで一度ぐったりしそうなので、その前にペース落としたい。と思っている一方、仕事もエンタメも生活も頑張りたい、頑張らなきゃ、みたいな気持ちになっていて、あぁ春夏が来たなぁ。。という感覚。

    文章を編集する仕事をもうちょっとできるようにやっぱりなりたいから、自分も描けるようにしたいけど、書きたいブログもかかないまま、また冬が終わったなぁ。。。