Mar 19, 2016

[書評] ロボット・ベンチャー・科学技術政策関連5冊


2016年最初の記事ですね。

毎年「何冊、本を読む」とか目標にしていてもなかなか実現できないままですが、
年明けて意図的に5冊読んだので簡単に記録を付けておきます。

1.未来を創るすごいベンチャー101   日経トップリーダー (著)


【主な内容】
IoT、FinTechなど今話題の分野の注目ベンチャー企業の紹介。

各分野の概観図は、ざっくりと当該分野を理解するのにわかりやすかった。それぞれの分野では、どの起業がトップランナーなのか、これから発展していきそうなのは、どういった分野なのか、考えるヒントになる。よりそれぞれの分野を掘り下げて知るには、不十分。友人達が起こした企業が入っていて嬉しかった。

2. ロボティクス最前線  日経産業新聞 (編)





【主な内容】
ペッパー、ドローン、AI,,,など、ロボット関連の6分野について、それぞれ最先端の状況をまとめた一冊。

それぞれの業界図、状況が最初に1枚図にまとめられているのが日経の本らしく、わかりやすい。分野の著名人へのインタビューから、どのように会社が生まれてきたのか、どのようなことがきっかけだったのかがわかる。比較的軽く読める。

3. 為末大の未来対談 為末大(著)



【主な内容】
ロボット、AI,自動運転など、10分野の第一人者と、元陸上選手の為末大の対談。

各分野の第一人者と、各分野の専門家ではないものの鋭い視点をもっている、為末さんの対談。様々な技術を想像未来を想像したとき、どういった可能性や問題が生じるかを、一般人が抱くような疑問や、為末元選手なりの鋭い疑問で、第一人者と議論したインタビュー集。読みやすく、面白く、今アツい技術分野について、ざっくりと知るのに良い。


4.10年後生き残る理系の条件   竹内健 (著)

【主な内容】
元東芝の技術者→中央大教授の著者による、エンジニアの生き方についての本。

著者のブログが面白かったので、読んでみた。タイトルは少し大きくつけすぎなようだ。人材一般というより、著者がどのような経緯で技術者人生を歩んできたか、その時に重要だと思ったことが書かれている。技術力+文系力+逆張り が大事とのこと。
21歳の時に読んだ、「20歳の時に知りたかったこと」にもでてくる「T字型人間」を目指せ、と著者は言う。実際、理系で合っても「T字型人間」になっていくのは結構難しいと思う。フラッシュメモリ関連業界の変遷についても少し知れる。



5.ドイツに学ぶ科学技術政策  永野 博 (著)



【主な内容】
元JST理事による、ドイツの科学技術政策全般を概説した本。

「インダストリ4.0」といったキーワードや、「フラウンホーファー型」といったキーワードは、仕事上よく聞くけれど実際はどういった政策なのか、どういった組織がどのような仕組みで動いているのか、よくわからなかった。本書は、ドイツの歴史的背景を踏まえ、ドイツにおける産業や研究がどのように発展して現在に至ったかを説明している。とくに日本と比較しながらの説明はわかりやすい。ドイツの科学技術政策の仕組みは本書で概要を理解できるが、今度は日本の科学技術政策の仕組みが全体としてどうなっているのか、わかりやすく説明した本が読みたくなる。


Oct 11, 2015

生きている商店街のあるまちが好きだ


タイトルをつけようもないような、お散歩の写真たち


今日は谷根千散策。

ベーゴマっていうのはね、、、。

ふたっつある結び目を芯にして、糸をまくの。

そぉーれっ。

生きている商店街のある街が好きだ

MOTHERHOUSE 谷中店
どこで最初に知ったかわすれちゃったけど、

"途上国から世界に通用するブランドをつくる。"

をコンセプトにしてて、いい感じの革小物とかカバンとかがあって最近気に入っている。


どこにでもありそうな、でも意外とない惣菜屋さんが大人気。
近くで写真撮ったらおこられちゃった。

路地奥の和菓子屋さん

ピントずれすぎだけど、とても良い雰囲気だったのを伝えたい

「すごいおしゃれなライト!さすが!」と思ったら
職場のロビーにも同じものがあった時の、この気持はどうしたら。。

この日どこが一番ツボだったかって、このお店。

飼いたくなるね、たわし。

きになるひ。

なつのおわりのよい夕下がり。

Aug 23, 2015

日常と非日常のあいだ

急にとれた夏休み。
ふらっと7日間の沖縄・八重山の旅の記録。
会ってくれたみなさん、ありがとうございました。


美ら海水族館。4度目の年パス更新。
くらげコーナーができてた。



オオイカリナマコ。奥武島といえばこれしか紹介するものがなかったのを思い出す。

ブサ可愛い。

混んでいるからここは素通り。冬の閉館前が最高。

砂辺にて。
タンクを取りに行っていたお店の5Fでヨガ教室にいったんだけど、
水平線を眺めながらのひさびさのヨガは最高に気持ちが良くて、
時折響くジェット機の轟音が、非常に沖縄らしいカオス感があった。

石垣着陸直前。夕刻のフライトは最高。

白保に最近できた女性専用ゲストハウス。いい感じの雰囲気だった。
一人旅の女性2人と集落の居酒屋さんに行ったのがとてもよかった。
全然別の仕事している人たちで、みんな大変なんだなと。
組織の名前ではなく、どんな人なのかを語るには何も無さすぎた。



沖縄に7年居て、一度も食べたことのなかった"アダン"。
これはサラダで、別にチャンプルーも食べた。食感はたけのこに近い。
えぐみとかなかったから、相当下ごしらえしてあるのだと思う。


カーリーフライ。
カールしてあるだけで美味しく感じるのはなぜ。


成田へ戻る途中。
トラブルあって、夕方のフライトになったけど、いい夕空が見れて良かった。


大きな虹みたいに見えた。

とても"内地らしい"風景だと思う。


意外と写真撮っていなかったので枚数が少なかった。
4ヶ月しか経っていないので、あまり何も変わっていなかったし
非日常なはずなのに、なぜかとても普通な日常感がありました。

石垣のダイビングの記録は、また別の記事で。

突然連絡したのに、会ってくれた方、
突然なのに石垣マンタ旅行一緒に行ってくれた二人、ありがとう。
東京くるときにはぜひ声かけてくださいな。