Aug 12, 2019

鑑賞記録2019年初夏〜夏

ただの活動記録。

  • 2019/7/21 鵜原 磯歩き
今年2回目の磯歩き。じっくりカニを観ていたら一日終わった!

本当はクリムトを見に行ったんだけど、並びすぎてて入る前に力尽きた。
無料で22時までやってる常設展へ。いくつか新しい発見もあってしずかでのんびりできてよかった。
初めてロダンの彫刻コーナーをじっくりみたけどすごいな。

あとよかったのはルクレティア

カペの自画像も自信満々で良い。

あと、カルド・ドルチの「悲しみの聖母」も良い。

こう見ると肌の質感に拘ってたみたい。

バーフバリはみんなで見るに限る。

あっちゃん!ウズベキスタン!でも一番よかったのは通訳のお兄さん Adiz Rajabov!
ウズベキスタンは最近とても気になっていて、次の旅行先にしたいとこの半年くらいずっと思っていた。そこに、前田敦子!あっちゃんは、いつどこにいてもあっちゃんだなぁと。ある程度旅慣れて?しまったところから見るとツッコミどころが満載で心配になっちゃうんだけどそれも良い。ストーリーもありがちだけど、まぁそれもまた良い。そして何より通訳役のAdizさん。日本語はキャスティングされるまで全然喋れなかったらしい。とても信じられない。地元の人の優しさとこだわりと、日本人チームのもやっとする感じ。それをつなぐAdizさん。あとあっちゃんのオレンジ色のワンピースがとても可愛い。旅に出たくなる。

  • 2019/6/16 ReVeluv-Baby Party 2019 @豊洲PIT、6/17 Suppy 購入者イベント@都内
Red Vevet のファンイベントx2に初めて行ってきた!一人参戦バンザイ。
RedVelvetはデビュー前から箱推し。同世代のTWICEやBlack Pinkの人気とつい比べられがちだけど、レベはれべでそのままが良いなあとあらためて。 ReVeluv-Baby Party 3000人弱入るスタンディングのイベントスペースで。ほとんど生の顔は見えない距離だったけど、全身白の衣装で、はしゃぐ5人がとてもかわいかった。かわいいは本当に正義。
そしてCD1枚かっただけなのに、初めて購入者限定イベントに当選!ちょうど仕事抜けられたので、ポストカードお渡し会というのに初めていった。初の近距離?イベント!こういうふうにアイドルに近い距離で会えるのは初めてで緊張。。みんなとても可愛かった。目あわせてくれるの嬉しすぎる。。何も喋れなかった。引き続きほそぼそと箱推し続けよう!と改めて思いました。アイドルは良い。日本のかわいいRedVelvet も良いし。Come Backの強くて変でかわいいのもどちらも好き!

(この動画は1回目のfan partyのとき)


 そして新曲。Red Velvet 레드벨벳 '짐살라빔 (Zimzalabim)'
この複雑な音楽を乗りこなすの本当かっこよい。



良い!とても良い。まず一番最初のサンゴ水槽が全て。ショウガサンゴとか沖縄でも、あまり見ない飼育も簡単では無い種がわさわさと生きていて、みんなだいすきニシキテグリとか何時間居ても飽きない。その先日本海コーナーも海藻もすごくきれいで、個別の水槽も楽しく、飼育コーナーのバックヤードが覗ける仕様も、タコも良い。そして外の海獣類の充実加減!半日居たけど全然足りない。ラッコも良いしカピバラも良い。もう一度行きたい。

正直宝塚の和モノは、よくわからんな。。ショー KRUNG THEPはタイ風?これもよくわからんけど楽しかった。次は、洋物舞台+ショーか、安定した演目に行きたい。

時間が!足りない!いろいろ見たけど安定した水族館で、深海コーナーが充実していた。相変わらずクラゲコーナーは大人気。「有人潜水調査船「しんかい2000」常設展示」にめちゃテンションあがった。

  • 2019/5/11 名探偵ピカチュウ
とても良い!! ピカチュウがひたすらにかわいい。ストーリーも2000年前後?のポケモンを好きで見てた人向けな感じがした。とても懐かしい。いろいろ凝ってて楽しい。一個だけ、私がイメージしていたテクスチャといろいろなポケモンのテクスチャの表現が違ってて違和感。ピカチュウって、、つるつるなイメージだった。私だけかもしれない。



あとひたすらエクササイズし続けるピカチュウ動画が狂気で良い。


インドの影響する範囲はとてつもなく広かった。仏教を生んで、イスラム教を飲み込んで、西洋も混ざりながら文化ができていった感じ。インドの歴史全体をまとめて学べる良い展示だった。唐突なカレーレシピも、展示する人のインド愛が出ていて良い。モリソン書庫はビジュアル的にとても雰囲気あって良い。庭のいろんな言語で書かれた名言コーナが良かった。ちょうどなにか花が咲いていていい香りがした。

燕子花がちょうど満開、尾形光琳の燕子花は、現代アートのよう。いくつか花の屏風も良かったし、洛中洛外図屏風も旅をするようで楽しかった。庭は奥が深くて、こんな空間が六本木にあったなんで驚き。混んでたけど良い時間だった。

読んだものみたもの2019年7月


気づいたらもう8月も半ば。。
とりあえず記録だけは続けるんだ。!と思ってる。

  • ”眠ろうとするのは、生物の 証しだ。呼吸と呼吸の間に、それはやってくる。”
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 百年シリーズ (講談社文庫)
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 百年シリーズ (講談社文庫)
森博嗣

死んでいるのと眠っているのは何が違うんだろな。
これで百年シリーズ完読。やっと新シリーズに行ける!





  • ミラーワールドはすぐそこに。
それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain? (講談社タイガ)
森 博嗣
講談社

"人間にはものを区別したがる傾向がある。これは、人間の頭脳の特徴といっても良い。認識するために区別する。だから、数々の生物が生まれ、分類された。しかし、電子界における知能には、その傾向がない。人工知能は、すべての存在を区別せず、分類せず、また名づけることもしない。ただ、そのまま認識し、数字を記憶するだけである。"

百年シリーズの後のWWシリーズは楽しいな。
このあとヘルマン・ヘッセのデミアンを読もうとしたけど、力尽きた。

  • きっと隣の人が観てるのは全く別の世界。
情報環世界――身体とAIの間であそぶガイドブック
渡邊淳司 伊藤亜紗 ドミニク・チェン 緒方壽人 塚田有那 ひらのりょう 和田夏実 村田藍子 桜井祐 内田友紀 会田大也 長谷川愛 小倉ヒラク 原島大輔 浦川通 山下遼 橋口恭子 畠中実 木下真吾
NTT出版

ここに出てくる人たちのワークショップは楽しそう!以前行ったNTT ICCでやっていたワークショップからまとめた本。



  •  実践できるかな。
ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK1
伊藤 絵美

勧められて。こういう本を勧められたということは、けっこう安定してきているということなんだろうな。読んでわかりやすかったけれど、いざ実践しようとすると結構手間がかかる。
でもこういう少し気持ちに余裕があって、でもストレスはかかっている状態のときに実践しておくのが良いのかもしれない。




ダンス動画。今月はあまり見れていないのでこれだけ。

ED SHEERAN & JUSTIN BIEBER - I Don't Care | Kyle Hanagami Choreographer
このテンポが朝の散歩に良くて、聞きながら歩いてる。


You Are My Sunshine (Version 1) · Elizabeth Mitchell



NHKの「病院ラジオ」という番組で流れていて気に入って聞いている。

積ん読がたまってきてつらいなー。
8月も暑いけどのんびり生きたい。

Jul 7, 2019

読んだもの見たもの2019年6月


なんだか忙しくなってきたー。時間がなくてなかなかにストレス。
とはいえ今月はがんばりました。積読が溜まっていく。。時間。。。!

仕事に関係することも、本読みたいし勉強したい。って思えるようになってきた。
理由の一つは、ただ目の前で話されていることが、自分の担当する内容が理解できないから。
もう一つの理由は、然るべきところから出てくるはずの正しいとされる情報が全く信用できなくなってきたから。
都合の良いデータだけ、ストーリーだけ取り出して説明しなければいけない場面はあるけれど。仕事上の建前や資料とは全く別のところで自分の考えを持っていないと気が狂いそう。

  • 「人工知能コミュニティ潜入記:2014-2018」








「人口知能が社会に浸透するときどのような変化が起こるか」今はまさに、人工知能が社会に浸透しようとしているとき、の真っ只中だと思う。世の中でどういう動きがあるのか、その中で自分自身が関わっているのはどの部分なのか、どうやって観てどうやって取り組むか。混沌としている人工知能界隈の動きを整理して、まさに地図を描こうとするのに役立つ一冊。人工知能が社会に浸透していくなかで、もはや技術的な課題だけに向き合うだけでは足りなくて社会的な問題、倫理的な問題にも向き合っていかなければならない状況に直面していると思う。「人工知能」はそれそのものが、専門家の間でも定義さえ曖昧なのが現状。定義の曖昧な人工知能について、立場や考え方の違う人が議論しようとするのでまったく話が噛み合わない。そんな状況がいろんなところで起きているように思う。その噛み合わなさを認めた上で、自分はどの立場からどう関わるのか。そんなことを考えながら読んだ。

巻末の脚注がとても丁寧で、主要な参考文献、政府系の取り組みやガイドラインのウェブサイト、WEB上の記事など媒体も様々にまとめられている。ここから調べて調べて広げるのにも役立ちそう。気になったものをいくつか自分のためにリンクしておく。



  • 「生きているのと、そうでないのと、両者の違いはどこにありますか?」

迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS (講談社文庫)
講談社 (2017-02-15)









好きな森博嗣シリーズ。とても良い。実はこれ、もう読んだと思っていたのだけど、読んだのは漫画版だけだった。身体とはなにか、心とはなにか。そんなことをぽつぽつと考えていた。以下ネタバレ含む。

主人公のサエバ・ミチルや登場人物の何人かは、身体と脳が別のところにある。今現在は身体と心を引き離すことは技術的に難しいけれど、将来確実に技術的に可能になると思っている。そうなった時に、人は世界をどう感じるのだろうか。心は何を考えるのだろうか。「生きている」とはどういうことだろうか。そんなことを読んでいる私も、物語のなかの登場人物も考えている。

『私の躰は、本当に私を生かしているだろうか、という疑問が、私を取り巻く。私の存在は、この躰がなくても、必ず、ある。それは見えない、聞こえない、そして触れることもできません。しかしながら、確固として私を包み込んでいる。そう思うことで、そう感じることで、まさに、私を生かしている。そうした、活かされるべき私の存在を、感じることができたのでございます。』この、”身体が変わっても生きている私という存在はなんなのか”みたいなテーマはSFの伝統的な問題意識なんだろうなと、思いながら楽しんでいる。ブレードランナーも、攻殻機動隊も。あと、全然SFでは無いけれど、ヨガも。ヨーガスートラとかインド仏教はヨガの先生から聞いただけの話だけど、身体があり、心があり、そのさらに向こうにに魂があるらしい。身体と心は日々移り変わっても、魂は変わらない、みたいな考え方。あ、あと福岡伸一の中動態、みたいな考え方もなんとなくつながっている気がする。全然整理できないけど。私自身は身体と心は切り離せないと思うけど、例えば、環境からの影響を身体か感じすぎて、心までやられそうな時とか、心がダメージ受けてて身体までダウンしそうな時とか、コントロールできないような時、この小説みたいな身体と脳や心が離れている具体的なイメージを持ってみたら、ちょっと違う感じ方考え方ができそう。うん何言いたいかよくわからなくなった。

あと、ロイディとサエバ・ミチルの関係性が面白かった。ロイディは初期のウォーカロンで頭脳がまだ機械っぽい部分が残っている。Wシリーズに出てくるキガタ・サリノなんかはもう殆ど人だけど。この機械っぽさのある"人工知能”が、人であるミチルに教えられて学習して変わっていく様子が、人と人工知能が共生しだした初期の世界のようで面白い。ミチルと関係が深く長くなるほど、ウォーカロン感が薄れていくロイディがかわいい。そうなると、人工知能は、ウォーカロンは、人に執着するのだろうか、愛するのだろうか、と考えたくなってしまう。(そしてそれを考えたのがWシリーズ。)

読む順番がなぜか逆になっているけど、百年シリーズ一冊目も小説版で読んでみよう。



映画。動画。

  • スノーデン:もはや情報を秘匿できない世界
スノーデン(字幕版)
スノーデン(字幕版)











5月の最後に見たのだけれど。「2013年6月にコンピュータ専門家のエドワード・スノーデンがアメリカ国家安全保障局の機密情報を『ガーディアン』誌に暴露した事件の詳細が描かれる。」(wikipedia) という映画。自分自身のサイバー上の情報とその取扱いについて、こんなに警鐘を鳴らしていた人が居たのか。という驚き。今となれば、さもありなん、という感覚でしか無いのが逆に怖い。最近どうやって現実世界のデータが電子空間上に集まるんだろう、とか考えていた。2013年当時、政府だけでなく”BATJ"とか"GAFAM"とか企業がこれほどの情報と力を持つことをスノーデン氏は予想してたんだろうか。自分の情報についていえば、もう正直どうにでもなれ、という感覚。正直、秘密を持ち続けるのは困難なんじゃないか。実名がわかる状態てブログも書いているし、どこで写真撮られているか、聞かれているかはもうわからないと思っている。願わくば、実世界から身体がなくなって死ぬ時、電子空間上の情報も消せるようにしておいてほしい。



今月の動画



Blake McGrath - Let You Love Me - ft Sean Lew & Kaycee Rice


Blake McGrath の曲をKaycee Rice と Sean Lew がデュエットで踊る。
Tessandra Chavezの振り付けで踊るデュエットはこれまでいつくかあるけどその中でもベストだと思う。

前に紹介したこれもとても良い。
Låpsley - Station - Sean Lew | Kaycee Rice | Tessandra Chavez | 

最近 Kaycee が振り付けしたセッションも時々あるようで、これは楽しくて良い。
Boasty - Wiley, Sean Paul, Stefflon Don ft. Idris Elba | Kaycee Rice Cho...





Red Velvet Comback !!
Red Velvet 레드벨벳 '짐살라빔 (Zimzalabim)' MV


これ、めっちゃ複雑な曲なんだけど、聴くほど面白い。Zimzalabim ってお経みたいで頭のなかでループする。


あと夏の女の子K-POPといえば、美味しいところ取りのこのremix が好きだった。もう2年前か。
TWICE x BLACKPINK x RED VELVET  by Miggy Smallz



梅雨の天気も相まって、着々と疲れが溜まっている感覚。
この2年を心地良い現実にするために、もうあの場所へ戻らずに済むように。
休み休みゆっくり生きたい。。