Jun 23, 2024

2024年6月の記録

 

なんか幻滅事案がおおくて正直しんどい。

本を読むことが自分を支えているなと思う。本が読めること、知識を取り入れらること、得た知識てもって、論理的で冷静な対処ができること。知識に基づいて、さまざまな可能性を考えて、許容範囲を柔軟にできること。

そういう人間であると自分を信じられることが、ここ最近の親密でオープンにしにくい日常を支えている。だからめちゃくちゃ忙しくても、眠くても本を読むのをやめられない。


  • 何故エリーズは語らなかったのか?著:森 博嗣


  • 他のレビュワーも書いていたけど、WWシリーズはもう終わってたかと思った。慣れすぎて淡々としつつも新しさのあるこのストーリーがもはや気持ちよくなりつつある。



    好きな「ケアをひらく」シリーズの一冊。タイトルと装丁に惹かれて買ったいわゆる「ジャケ買い」
    末期がんの哲学者と、人類学者、の40代女性二人の10通の書簡。ふたりとも全身全霊をかけてやりとりをしていて読み応えがあった。一気によんだので、後半もう一度読み直したい。
    死とは何か。偶然とは何か。
    偶然とは、そこから広がる無限の可能性、希望を手に入れること。



    身近な人に精神的な混乱をぶつけられて、急ぎいでCBTの手法の復習がしたかったので。前に読んで良かった伊藤絵美さんの子供向けの本。記憶できるくらい分割され単純化されていたので良かった。

    その後ちょっと時間的な余裕があったのでCBTもう一回勉強しなおしたいなと思って買った。同じ伊藤さんの本。事例がわかりやすくって良い。認知行動療法の本よりワークは少なくて事例になっているのが読みやすい。日頃からやっていることではあるけど、改めて確認して、自分でももう一回やり直すのはありだなぁと思った。



    選挙ほとんど行ったこと無い宣言が衝撃すぎて。当然の義務として行っている投票についてあらためて知るか、と思って買った。初版は~~てしまった、となっているのがその後、なった、になっているのに時代を感じる。


    2024年読書ラインナップの悩みが深い。

    おでかけとか


    分類の面白さや難しさや収斂についても解説されていてよかった。滑り込みで田島木絹子さんのディスカバリートークも参加できてよかった。

    あまり遊びにいったりできず、ひたすら準備と美容に勤しむ日々です。



    Jun 1, 2024

    2024年4月5月の記録

     

    また本を読みたいテーマができて、本買いまくってる。あとけっこうちゃんと読んでる。

    困りごとがある時の対処がうまくなってきて本当に偉い。長く生きただけあるなぁ。


    自分の悩みを整理したいから読む+パートナーに勧めたいから読むの二軸で本を読みまくった1、2ヶ月だった。

    「雑談の人」さくちゃん、の本。タイプの違う人間が生きていくことへの希望が描かれていると思う。podcast「となりの雑談」で語られているエッセンスが文章で読める。

    カウンセラーさんに薦めてもらった1冊。アサーティブな表現、概要は知っていて基本的には実践しているものだったけど、あらためて概念整理からできてよかった。自分自身がアサーティブな表現ができるためには、という観点とともに、アサーションを学ぶことで、コミニュケーションをとる相手の「アサーション」を大切にできるようになる、のはけっこう重要だと思った。時々読み返したい1冊。
    アサーションとは、アサーティブな表現とは「自分も相手も大切にすること」。
    アサーションができないときの状態
    a 自分の気持ちを把握できていない
    b 周囲や結果をきにしすぎている
    c アサーティブな考え方をしていない
    d アサーションは人権であることを知らない
    e アサーションスキルを身につけていない
    f 非言語的要素からなるアサーションができていない

    「家族」という密室で、他人の視線意見のはいらない密な人間関係で、相談もとてもしにくい環境でおこることを知りたくて読んだ本。
    まだ読みかけだけど、けっこう面白い。結婚にかかるところだけ先に読んだ。
    生育環境の全く異なる他人と生活をしていくこと。希望も期待も何もないけど、些細な喜びと細かな不満不安。そういうのを少しずつ向かい合いながら解きほぐしながら日々をすごしていくしかないなーと思う次第。

    「アタッチメント理論」で有名な遠藤利彦氏の本を読みたくて、「アタッチメント理論」の本はTV放送後で軒並み売り切れだったので先にこちらから。タイトルがけっこう煽ってるけど、中身は堅実な本だと思った。
    EI(こころの知能、感情知性)についての解説。
    EIは「感情に対する知性」と「感情に潜む知性」から成り立っているのではないか、という締め。
    「感情に対する知性」とは、自分や他者の感情に対して以下に認知能力を働かせて、それらを正確に知覚・理解できるか。迅速かつ的確に制御・調整できるか。
    「感情に潜む知性」とは、さまざまな感情のなかに、元来備わっている合理性や機能性、そしてそれらをいかにうまく活用できるか。例えば、ネガティヴな感情のなかに潜む合理的な昨日をどう知ってどう活用するか。
    EIの手法は、感情の仕組みを認知して理解して制御するのに役立つが制御できるようになることが正しく良いわけではないのではないか、という最終章が良い。
    「感情的でないことのなかにではなく、むしろ、豊かに感情的であることのなかに的構成や幸福感の鍵があるのではないか」そういう観点から、程よくEIを使っていくのがよいではないか。

    結婚を応援する本と紹介文を見て買ってみた。内田樹は好きなところも好きでないところもあるがいくつかのQAがシンプルによかった。
    「結婚式はした方がいい」:と親にも言われてなんとか準備をし始めているところだけど、ほとんど誰にも知られずに二人だけの密室からは始めて、家族に、そして職場や昔からの友人を含めた公に誓うことの重要さをあらためて言語で読めたのが良い。
    「ルックスと才能をとにかく褒める」:パートナーの褒め方についてちょっと悩んでいたんだけど、適当でいい。そしてルックス・容貌についての褒め言葉が一番効くと読んで、実践したらふつうに効いているようで納得。あと「才能がある」こっちはまだ実践しきれてないので、もうちょっと。まぁ要は適当にでも褒めまくれば良いってことか。と思って気楽になった。
    全体的に、理解できない他人であるところのパートナーとどうやっていくか、理解できない他人であるパートナーとの生活にどんな喜びがあるか、みたいな話が通底してされていて、私のスタンスに合っていてよかった。
    「自分が変われば世界が変わる」:自分の不調を配偶者のせいにしないこと、自分がどうやったらご機嫌になるかを考えること。基本的に上機嫌であることが世界を救う。

    他人を大切にしすぎて自分を大事にできない、そんな傾向のあるパートナーにどうやって自分を大事にするからこそ相手も大事にできる、そんなことをつたえられるか。しかも現在や過去を否定したりせずに未来に希望のある形で伝えられるか。をずっと考えていろんな本を探している。西の魔女が死んだ、は数年前かなり憂鬱レベルが高かった時に文庫版で読んで号泣した記憶のあった本。「自分で決める」ことの大切さ、繊細で傷つきやすい特性でも生きていける力をつけること、生活を着実に重ねることが意思の力を作ること、そんなことが書かれていてとても良い。このハードカバー版は、2017年におばあちゃんの視点の短編が追加されていて、文庫版にはない短編も入っていて、こちらが断然よかった。同じ物事を、まい、母、おばあちゃんの別の視点でみることができるのも良い。こころが弱っている時に、自分のこころが弱いと思っている人に力をくれる本だと思う。
    「悪魔を防ぐためにも、魔女になるためにも、いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力。・・・」
    世の中には善意の顔をした悪魔がたくさんいる。あと、自ら悪魔を呼び込んでしまうタイプの人もいる。私が今一番恐れているのは、自分が悪魔に仕立て上げられてしまうこと。
    だから、意志を持つこと、意志をもっていいことを、掴んでくれると嬉しい。それが伝わると嬉しい。時間をかけてつづけてこうと思う。


    これは仕事で読んだんだけど、すごくわかりやすかった。


    あと何度でも読み返したい「違国日記」を読み返してる。なんど読んでも泣ける。


    そのほかお出かけとか。
    謎解きすきな友人多かったことに気づいて誘ってもらって。横浜はきれいだなー。朝から夕方までしっかり楽しめるのが謎解きのいいところ。
    仕事の同僚と。めちゃくちゃカオスな会議だった。動画で何度も見た踊り手さんたちの舞台、間近でみれてびっくりだった。
    日本のホテルでは初のアフタヌーンティー。ボリュームすごかった。
    ふらっと一人で三浦半島へ、が最近の休日パターンになりつつある。今回は諸磯岬灯台へ。途中の定食屋もとてもよかった。
    家族大人4人で鍾乳洞。電車にのんびり乗って、お弁当をもって外で食べて、鍾乳洞をみてゆっくりあるいて帰る。いいピクニックだった。
    ほとんどロケハン。みたことないところがいっぱいあるよねー
    ずっと行きたかった念願のモダンインディアンコース。
    お仕事でしたが、いろいろ勉強なるなー。
    2019年?に一度見た映画。妹ともう一度。何度見ても良い。

    ステーションギャラリー好きなんだよねー。江戸時代の絵にかかれる犬猫動物かわゆ。


    あとはマシンピラティスを始めた。最初はダイエット目的だったけど、だんだん身体を動かしたりほぐすこと自体が面白くなってきた。先生も良い感じ。でも家で筋トレしないと痩せないー。


    形式上で人生の変化があった5月ですが「そして生活は続く」をただ続ける5月でもありました。

    あーそろそろちゃんと準備しないとやばいなー。


    Mar 24, 2024

    2024年3月の記録

     

    東畑さんの本はどれも結構好き。2020年ころに書いていた週刊のエッセイ。
    この人の本も何冊か読んでいる。ストレスコーピング手法を自分にも使っているところが信頼できる。あとわかりやすい。

    アニメ見始めてから原作読みたくなってがまんできなくて全部読んだ。

    milet がやっているものは見ておこうとおもっていただけなのにけっこうハマっている。毎週楽しみに見てて終わっちゃって残念。




    仕事の関係もあって、一度もいったことないなぞときに連れて行ってもらった。
    後輩が気合いで朝から並んでパッケージ買ってくれてありがたかった!
    メトロのいろいろな駅をめぐりながら、謎をときながら歩き回るのとても楽しい。
    結局20時くらいまでかかって大満喫の1日だった。



    • milet Green Rights @ 横浜1日目、2日目
    miletのコンサートは毎回複数回行ってよかったなぁと思う。
    いろいろ変化も大きくて大変なこともあるんだろうなー、というのが滲み出てた2日間だった。グッズが毎回素敵で良い。

    横浜1日目は、アンコールで映画の撮影もしてた。
    途中DJブースが出てきてクラブハウスみたいに、EDMライブみたいになってたところもすごい好きだった。EDM好きなんだよなー大音量で踊り狂う感じ。好きなアーティストの曲だけでクラブ行った見たいでめっちゃ良かった。
    その後の、blissとanytime anywhere への温度差がやばかった。
    アンコールの、I Gotta Go~You made it~The Hardest~The Love We've Madeも
    どれも好きな曲のメドレー。ピアノアレンジが好きな曲たちだけど、ギター一本でアリーナで歌うのもとても良かった。

    今回聞けてよくに良かった曲はこのへん。

    Checkmate :最初どの曲かわからなかったけど、ライブで聞くのは初めてだったかもしれない。



    Who I am 

    Higher 


    はじめてのおつかい、赤い自転車の2本立てで見てきた。
    2000年に公開した映画。家族で恵比寿ガーデンプレイスで見たのをよく覚えていて、
    24年ぶりに家族4人でまた見に行った。
    ロッタちゃん、まじで自由で、いい街で、当時覚えていないシーンが印象に残ったりして面白かった。


    特別展の大哺乳類展も行きたいけど、今日は常設点。見たコトないところが山ほどあるんだよな。

    海生脊椎動物の世界。とてもよかった。最後のボード「当たり前でない生き方を教えてくれる海の生き物たち」のフレーズよかった。