Sep 3, 2012

4年ぶりの再会


2か月も更新があいてしまいました!
なにか有用なことを書こうと思うと、つい筆が遠のきます。
気楽に、こまめに続けようと思います♪


8月末に同期の調査に付いて、沖縄県北部東海岸に行きました。

台風も去って、静かな海。東海岸がこんなに落ち着いているのも珍しい気がします。
いくつか調査のできそうなポイントを探して、海に入ったのは2地点。

安田(あだ)集落は、ほんとうによくある「里海」のイメージそのまま。
環境省「里海ネット」より
イラストは、温帯気候の場所のようなので、亜熱帯の沖縄だと少し違うのですが…
(山があって、川があって、沿岸に小さな漁村があって、
河口はマングローブ林になっていて、海にでると、サンゴ礁が広がっている…)


なかなか伝わりやすい写真がなくて残念です。




さて、タイトルの4年ぶりの再会というのは…このサンゴのことです。

アオサンゴ

折れた骨格の内部が青くなっているのが見えますか??
1属1種の造礁サンゴで、アオサンゴといい、沖縄ではあまり見かけません。
(これは、楚洲という場所で見つけました)

これが、触手をだすととてもきれいです。


(写真が全然うまくとれていない><)

このサンゴを初めてみたのは4年前、大学1年生の時でした。
その時の様子は次のエントリに詳しく書きますが、
大浦湾というところで、この、アオサンゴの群落をみて感動し、
大学ではサンゴの勉強をしよう! と決めるきっかけになりました。


大学院に入って5か月が過ぎ、長い学生生活も、終わりがちらついて見えますが、
気持ち新たに、また頑張ろう!と思える北部調査でした。

次の記事は、大学1年の時に書いたものなのでちょっと恥ずかしいですが
読んで頂けたらうれしいです。


辺野古・大浦湾のアオサンゴに関してはWWFのホームページに詳しくありますので、ご参照下さい。



ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございます!



ではまた!