最近タイトル長いですね!
7月から12月までの予定でハワイ大学マノア校に留学していますが、約半分が終わったのでちょっと反省と今後の豊富なんかをまとめてみたいと思います。7-8月の6週間の夏学期については以前まとめたので、今回は8月末からの秋学期の5週間について主に書きます。
授業について
今期は4つの授業を受講して、1つを聴講しています。BIOL601 Marine Biology (4 credits、大学院の授業、聴講)
専門分野の海洋生物学に関する授業です。英語能力等を鑑みて、聴講生として参加しています。50分の講義が週3回と3時間の実習が週1回の進度が早い授業です。テーマは地球の誕生から分子生物学まで、海洋に関する事全てをカバーしていて幅広いです。1週間に1テーマ(例えば、海流についてとか、無脊椎動物についてとか)ずつ進んでいきます。週に2~4本の論文を読んで理解して行って、3回の講義、1回の実習のあと1時間かけてディスカッションをします。毎週読んだ論文と授業に関するレポートを提出します。また、他の課題として、自分の研究テーマに関する実験計画書と文献調査論文、学期に2回の実験レポートがあります。
琉球大学海洋自然科で5年半(学部は化学、院は生物学専攻)学んできましたが、知らないことがほとんどで日々新しい事を学んでいます。聴講生なので、試験も無いし課題提出もしなくて良い(※1)のですが、出来る部分には挑戦しています(が、まだまだ。。)。
ディスカッションは1グループ10人程度なので、喋るチャンスはいくらでもあるのですが、話せないのが今一番悔しいところです。もっと完全に課題論文を理解していって、疑問点を明確にしていけば、自信をもって発言できるようになると思います。頑張ろう!
ELI083 Writing for Foreign Graduate Students (3credits )
学期最初の英語クラス分けテストの点数が十分でなかったので、英語の授業も受けています。このクラスは大学院生向けのライティングの講座で、受講者はほとんどが大学院生です。自分の専攻で将来、または現在どのようなライティング課題があるのかを調べたり、それにあわせて、どのような文章構成のしかたをするか、引用の形式はどうか、などを学んでいます。週2回65分の講義があります。2週間に1回3-4ページくらいのレポートと、毎週指定されたページの教科書を読んで問題を解くのが基本的な課題です。
将来的に英語で論文を書きたいと思っているので、この授業はかなり将来的に役に立ちそうです。生物・科学分野で研究者になろうと思ったら英語での論文執筆・投稿は必須なので、この時点で基本的な書き方を学べるのは有意義だと思います。
ELI080 Listening Comprehension 2 (3 credits)
これも英語クラス分けテストで指示されたので取っています。主に聞いて話すことに重点をおいています。いろいろな課題があって、グループで短いビデオを題材にしてディスカッションの授業をコーディネートしたり、教科書の1部分をグループで授業したりします。他に、教授などにインタビューをして5分くらいのスピーチをしたりなどが主な課題です。週2回65分の講義があります。
正直このクラスは受講する必要が無かったかなと思います。受講者が主に学部留学生であり、毎回のグループディスカッションも、アカデミックな内容というよりはどうしても世間話や雑談に近くなってしまいがちです。でも、いろいろな国の(とは言え、日本・韓国・中国・台湾で8割)文化や習慣などを知ったり意見交換できるので、その点に関しては面白いです。授業時間中に集中して、より簡潔で伝わりやすい話し方とかを身につける時間にしていきたいところです。
MUS311F Okinawan Ensemble 1 (1credit)
沖縄音楽のクラスです。週50分の授業が2回あります。三線と歌を習っています。今は「かぎやで風」を習っています。50分間正座しないと行けないのが大変ですが、ただただ楽しいです。この機会に三線をマスターしたいところです。琉球大学の学生も多いので情報交換したりする良い機会になっています。
BIOL104 Marin Option Program Seminar (1 credit)
海洋学に興味のある学部1年生向けの授業です。週50分の授業が1回あります。いろいろな研究分野や、海に関わる仕事、海洋関連NPOの紹介があります。課題としては学期の間に5ページくらいの研究計画書を書きます。難しい授業ではありませんが、就くことが難しいとされる「海に関わる仕事」について、また将来のキャリアについて改めて深く考えるきっかけになっています。
誰の参考になるか分からないけど、書いてみました。
なんか長くなったので続きは次回! 英語とか研究とか余暇とかについて書こうかな。
※1 聴講生は通常ただ、教室にいって「聴く」だけでディスカッションとかにも参加できないのが普通だそうですが、先生にご配慮頂いていろいろとやらせてもらっています。どのようなかたちで「聴講」するかは先生と相談次第です。