Oct 4, 2013

ハワイ大学マノア校での留学が半分終了したのでまとめとか。いろいろ編

こんにちは。気付いたら10月ですね!早い。
この留学も残すところあと3ヶ月だとか、、まだ帰りたくないですね!
まとめの続きを書いていきます。

住居とか食事とか

申請が遅れて学内の寮に入る事ができなかったので、キャンパスからバスで10分くらいのところでルームシェアをしています。家賃は月$675で電気水道インターネット込みで、キッチン・リビング・バスルームは共用ですがベッドルームは十分に広い部屋を一人で使っています。最寄りのスーパーまで歩いて3分、海辺の公園まで歩いても20~30分と便利な場所で、シェアメイトも良くしてくれるので得に困ることは無いです。
 ハワイ大学の秋学期の寮の申し込みは4月下旬に始まるのでかなり気をつけていないと、申請しそびれてしまいます。国際課は基本的に住居に関しては直接助けてくれないので、自分で見つける必要があります。学外の寮としてはYMCA atherton house ,Easet West Centerなどがあります。ですがそれも8月上旬にはいっぱいになってしまいます。学外でルームシェアをするならCraiglist というので空いている部屋やルームメイトを探しますがなかなか大変だったので、早めに準備をすることをオススメします。
食事は基本的に平日は全て自炊しています。学内にはレストランやお弁当やさんもたくさんあるのですが、どれも基本$5~$9なので毎日買っていると結構な出費になってしまいます。
生活費は住居費を抜いて、基本自炊するならだいたい月4万から6万円くらいになると思います。(もちろん人によりますが、参考までに)

大学院生なので研究との両立とか

 今一番の悩みがこれかもしれないですね。。。まぁ、衣食住とか人間関係の悩みがなくて割と本質的なところなので、幸せなことです。
 授業時間数にすると週に12時間授業があります。そんなに多い方ではないと思うのですが、授業の課題をきちんとこなすことと、日本から持ってきた自分の研究のデータ処理や考察、論文執筆を平行して進めようとするとなかなか上手くいかないです。これまで前半3ヶ月間はあまり自分の研究と直接関係のない勉強が多かったのですが、今後は各授業の課題も自分の研究と兼ね合わせて進められそうなので、もうちょっと良くなると思います。当たり前ですが、授業の課題と期限は先生が決めてくれますが、研究の課題と期限を決めるのは全て自分なので、妥協しない強いココロが必要ですね!(いつも負けてる,,,)

英語とか科学とか

最近特に悔しいと思っていることが、1つだけあります。
具体的な行動としては、「大学院の専門の授業内ディスカッションで何も発言できていない事」なんですが。。
今、科学の世界では英語が共通語になっているので、研究結果を発表したり業績の評価対象になるのは基本的に英語で書かれた投稿論文になりますよね。従って、ほとんどの文献が英語が書かれている訳です。だから学生も当然英語論文を読みます。とくに生物学は他の理系分野よりも論文投稿と読むことに重点が置かれていると思います。
ただ英語を母語として生まれなかっただけで、情報を集めるのにも、読んで理解するのにも、理解して発言・議論するにも、余計に時間がかかってディスアドバンテージになっているのが、どうしても悔しいんですよね。
まぁ、いろいろ文句を言っていても仕様がないので、これ書き終わったら読みます。こういうのはコツコツ少しずつ進めるしかないのですよね。千里の道も一歩からってやつですね。

過去とか現在とかこれからとか

英語を勉強することは好きだったので、中学生くらいからなんとなく留学はしたいとずっと思っていました。でも、英語自体を学びたかったわけではなくて、英語をコミュニュケーションの道具として使って何かがしたい!と思っていました。今こうやって、一番好きな海洋生物学のフィールドで英語を使って勉強できていることは嬉しい反面、道具として使うべく細々と勉強を続けてきた英語が、道具としてもまだまだだったなぁというのを目の当たりにしているところです。留学は目標ではあったけど、ゴールじゃ無いので、過程の一つとしてこれからのキャリアに上手くつなげて行ければいいなと思ったりしています。 
 海に関わることを、学部そして大学院と7年間も学んで(前半はかなり不真面目だったにしろ)その後どんなキャリアが創れるのか、どういう仕事がしたいのか。というのは、いつも悩みの種なんですが、楽しめることが出来るように、考えすぎず考えていこうと思います。
「海に関わる仕事」については、近いうちにまた書きたいと思っています。


さぁ、論文読みましょうか!!

ではまた。