May 1, 2012

オニヒトデ駆除


あっという間に5月ですね。

今日は、瀬底島でオニヒトデの駆除作業に参加してきました。
船で瀬底臨海実験所を出発!

作業した場所は、リンクの地図を見てください。

オニヒトデ Crown of Thorns StarfishAcanthaster planc)は
こんなやつです。
photo by wikipedia
詳しい説明は日英のwikipedia先生にありますが(^^;
サンゴを餌とするので、「珊瑚礁の破壊者」とされています。

食べられた後のサンゴは、こんな風になります。
これは、直径80cmくらいサンゴが丸ごと食べられています。
真っ白なので、まだ食べられたばかりのようです。

これは、直径30cmくらいだったと思いますが、
白いところが食べられたばかりの部分、
左側の茶色い部分は、しばらく前に食べられて藻が生えてしまった部分、
上側の薄茶色いところは、本来の生きているサンゴの部分です。
(詳しい人に聞いたわけではないので、たぶん、ですが)



今年は、例年より多いそうです。

見た目も怖いですが、毒性も強いです。
最近話題なったのは、先週宮古島でのオニヒトデ駆除作業中の
死亡事故ですね。

亡くなった方は以前にも刺されたことがあり、
アナフィラキシーショックで死亡者が出たのは初めてだそうです。

ちょっとビビったけど、私は刺されたことないからたぶん大丈夫!

ひとつずつ取って、今日は皆で60個ほどを駆除しました。
大きいのは40cmくらいありました。
グロテスクすぎる………。
最後は、土に埋めて、黙とうして! 
全員刺されることもなく駆除を終えました。


せっかく見るなら、やっぱりこういうカワイイやつがいいなぁ。
(クマノミ、ぜんぜんうまく撮れてない><)



最近こういうのが気になる。
 ハナヤサイサンゴ。
これはちょっとわからない…。オレンジ色が海のなかで目立ちます。



オニヒトデは、増えすぎないといいですね。
ちょっとしばらくは見たくもないかな(笑)
夢に出てきそうです…


ちなみにお昼はガイドブックで有名な中山そばに初めて行きました。
さっぱり系だけど、気づいたら麺が増殖していくタイプです。


そんな五月の初日でした。
沖縄は梅雨入りしてしまってちょっとテンション下がりますが、
楽しくいきたいところです。


ではまた☆

Apr 28, 2012

梅雨の晴れ間


ここ一週間ずっと雨やくもりが続いていて、
もう梅雨入りしたかと思うような沖縄です。
どうなんですか? 気象庁さん。

でも今日はびっくりするほどいい天気!裏真栄田に行ってきました。



サンゴの健康状態をちょっと調べてみたり。

ここで使っているのは Coral Watch という団体の
サンゴの健康具合チェック用のシートです。
(日本語での紹介はこちら プロジェクト AWARE)

一般ダイバーやボランティアの方に協力してもらい、
サンゴ礁の世界的なモニタリングをしよう!
というプロジェクトのようです。

そういえばこの団体、OWのカード取得するときに
教科書でみたような気がします。


いろいろなプロジェクトがあるんですね。



天気がいいとはいえスキンは寒かった!
フィールド調査は本当に体力が必要ですね。


ではまた!







Apr 22, 2012

ゆりかごから墓場まで?


今日も春の大潮なので、磯歩きに行ってきました。

本島南部で一番サンゴがある「ゆりかご」から、
なぜかサンゴの骨が流れ着いてくる「墓場」まで!


まずは大渡海岸。ここはたくさんサンゴが生きているので「ゆりかご」です。
冬場も潜れるダイビングポイントとして有名です。
日本史に出てくるジョン万次郎が流れ着いたといわれているので、
通称「ジョン万ビーチ」(ジョン万次郎さん、予想以上にすごい人でびっくり!)

ちなみに、この写真はリーフの外洋側から岸に向かって写したもので、
下に見える茶色いのは、手前側はほとんど全部サンゴです。

枝状のミドリイシばっかりなので、足の踏み場がないほど!
折らないように歩くのに苦労しました。


遠目に見ると、茶色ばかりに見えますが、
中にはこんなに色鮮やかなものもいます。
これはオヤユビミドリイシ(Acropora gemifera)か
サンカクミドリイシ(Acropora monticulosa)

他の種類の中でもひときわ目をひきますね。

サンゴにはいろいろな色をもつものがいますが、
その仕組みについてはまだわかっていないことも多いです。


こんなのも見ました。
サンゴに埋もれるウニ。出てこれるのかな??

ウンバチイソギンチャク。危険生物です。
パッと見ソフトコーラルに見えるけど、さわったら激痛が走るそうです。
ちなみに、刺されても酢をかけてはいけません。逆効果です。
見たのは何年か前の奧武島以来でした。


そのあと、知念村近くのサンゴの「墓場」で流れ着いた骨を見ました。
周りには、まったくサンゴ礁が無いのに死骸だけ流れ着いていて不思議でした。


ある先生が、
「沖縄の砂浜は白くてきれいだけど、
これはみんなサンゴや貝の死骸なんだから、ここは『死の砂浜』なんだぞっ!」
って言っていて衝撃を受けたのを思い出しました。



お昼ごはんの玉屋そば。素朴な味でおいしかったです。
お取り寄せもできますよ♪



最後に、いつもいろいろ教えてくれる先輩方に感謝します!



ではまた!