Oct 31, 2022

2022年10月の記録

秋だ!寒い!ゆううつ!生きてるだけで100点満点!

の季節がやってきたな。ここ数年で一番元気に過ごしていた2021年の記憶をもとに、秋冬は飽きるほど予定を入れて、休むにしても計画的に休む日を入れて、憂鬱になる暇をなくすとけっこう元気に生き延びれるようなので、予定いろいろ入れまくっているところ。

  • 10/2 DAS25周年記念公演「スターツアーズ ~夢見る子どもたち~」@ノバホール
友人が出演するというので。こういうダンスの公演ってあんまり見る機会なくて新鮮だった。そしてわりと長年の友人が踊っているところを見るのって初めてでそれも新鮮。社会人になってからの体を動かしたり人と関わる趣味、つづけらているのとても良いよね。
ダンスは見る専門だけどちょっと踊りたくなってきた。小学生のころ憧れてちょっとならったけど、やっぱり右左苦手で振り覚えがわるくてあんまり続かなかった。Earth, Wind & Fire - September とか習ったの覚えてるけど、再チャレンジする。。。??

  • 10/8 科学博物館 今回のメインはむしろ企画展。

特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

化石それ自体にはあまり興味がないんだなぁとか思いながら見に行ったけど、”化石ハンター"の展示だった。主にゴビ砂漠を探検したハンター2名くらいの特集と「ケサイ」の特集。ロイチャップマンアンドリュースは人類の起源を探してゴビ砂漠に向かい恐竜をたくさん発見したわけだけど、本人は満足に死んだのか、やり残したことがあったのかちょっと聞いてみたい。

恐竜、化石好きのちいさき人々がそれぞれの好きな図鑑やら本やらを握りしめながら標本と図鑑を見比べながら鑑賞していて非常に良かった。

あと科博の特別展は実は、お土産ショップ前の第2室がいいのだよね。学芸員さんが好きなことを好きなように展示している感じ。お土産のぬいぐるみのこだわりようもさすがでした。企画運営者に女性が多くて良い。

企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」

ちょっと調べてて気になってて、ぎりぎり会期延長したタイミングで行けました。

これはなんかもう衝撃で、いろいろな意味でため息つきまくりでした。

良かったことを羅列する。まず空間が美しい。日本館の歴史ある内装と暗めの照明。際立つ剥製たちと、しっかりした素材の木の棚。生物標本の展示を引き出しの中に収めるというその発想。ひとつひとつは、どこかの標本倉庫に山のようにありそうなものたちを、ストーリー立てて並べられる専門性と並べ方のセンス。オノマトペと形状を比較するキャッチコピーをはじめとして、ひとつひとつの引き出しにつけられたコピーの良さ。”引き出す”行為で能動的に見させる仕組み。。。キリがないけど、すごくありふれたものを、私自身はちょっと古びれた博物館や倉庫で何度もみたことのあるようなものを、こんなにも、美しく面白く魅せられるということにめちゃくちゃ感動した。

関連業界の者としては、展示の中身だけではなくて、その成立過程が気になってしまったんだけど。なぜこの企画が生まれたのか、この小さい空間にめちゃくちゃ予算がかかってそうな、棚を設置できたのはなぜか、、ありふれた剥製をなぜあらためてこのタイミングでこんな予算かけて展示したのか。。。。これが企画公募でできるものなの。。。?いろいろ疑問は尽きなかったのだけど、期待以上の答えがこのインタビューにあった。

答えをいうと、しっかりした予算をかけて企画して、重厚な什器(棚)を作れたのは、この展示が地方巡回することを前提につくられているから。地方の簡易な施設でも、良い展示をできるように工夫されたものだから。

科学博物館のイノベーションセンター、、、めちゃくちゃいい仕事。イノベーションしている。設立されて2年でこれ成功させるの素晴らしすぎる。

行けてとてもよかった。。最近、博物館科学館はどうしてもお仕事目線になってしまってしんどい時あるのであまり行っていなかったけど、こういう刺激をうけると、前向きに行こう〜という気持ちになる。


練馬区立美術館は初めて。特にマネを知っていたわけではないのだけど、話題になっていたので。

話題になるのも納得の前半の丁寧な整理と解説からの最終室見事なインパクトで、ひさびさに美術展行ってグラッとくるというかぞわっとするというか、いい非日常感を味わえてすごく満足だった。あーそういえばこういう非日常を味わうために行ってたところあったな、と思い出す感じ。最近あまり行けてなかったので、現代系の展示めぐり再開しようかなー。

印象派の作品はいくつか見たことあるけど、マネって誰だっけという程度の知識レベル。最初の2室の丁寧な展示でマネのこと、マネから学んだ日本の画家についても丁寧によく整理される。石井柏亭の《草上の小憩》は多分以前、国立近代美術館で見て印象に残っていたけど、こうやって系譜を追ってみるとまた理解が進む。最終室の森村泰昌と福田美蘭は、ここまで丁寧にマネという人と近代日本画家がどう描いてきたかを見てきたからこそ衝撃が大きい。綺麗に積み上げたものを崩されるような、また積み上げるようなそんな感じ。好きな感じ。

今年4回目のmiletちゃんです。ZEPPツアーおめでとう!

久々のスタンディングライブでめっちゃヒール高い靴履いていったけど、前の方までは攻められず、中央のいいところだったけど厳しい視野でした。チビにはZEPPは2階席がいいよね。

7割くらいは目を瞑りながら聞いていたけど、それはそれで気持ちよかった。

お歌がうまい。そして心地よい。いままでライブで聴いたことのなかった好きな曲をやってくれて、古い曲であたらしく好きなものもできて、この冬もたくさん聞きそうです。

I Gotta Go : これは新しく知った。柔らかくて優しい曲。この冬たくさん聞きそう。


レッドネオン これも新しく知った。夏の終わりのスロウな曲好き。
Parachute これずっと好きなんだけどなかなかライブでやらなかったやつ。
あと、聴いた時初めてだ!とおもったんだけど、visions tour で2回も聞いていたやつ。
Time Is On Our Side 通勤の時よく聴いている爽やかな曲。

レッドネオンを聞いた時どうもモンパチの曲が思い浮かんで夏の終わりな感じがしたんだけど
多分このあたりのアコースティックな曲を思い出したんだと思う。
special thanks ただこれは、クリスマスの曲だった。
I'll be このアルバムよく車でかかってたなー。

今年は多分もう最後だけど来年もライブあったらまた行こう〜。


  •  10/16 小樽観光
札幌出張にいったついでに小樽を観光。寝不足のなかの半日でしたがなかなか満喫でした。
駅前の観光案内所のお姉様に勧められて最近できたらしい小樽芸術村に行ってきた。


1階のTiffany Studios のステンドグラスが良かった。いろいろな素材のガラスを重ねて作る柔らかい色が素敵。
他のフロアは有名どころを集めたなぁと思う感じ。平櫛田中が地下にいくつかあって驚き。


復旧した銀行。こんな小さな街に25行以上も銀行があったっていうんだから異常な時代だったんだなぁなどと思いながら。金庫の中とかのぞけて良かった。


ここを先に見たけど、一つ一つは教会にありそうなステンドグラスが山ほど置いてあって圧がすごかった。


去年できたらしいあたらしい美術館。ニトリが整備したらしく、「アール・ヌーヴォー」の部屋とか「アールデコの部屋」とかあって、ちょっと綺麗な家具屋さん。だった。


スキー場になっているらしい。山頂まで行けなくて残念。小樽の街が一望できて良かった。


雰囲気が良かったので、電話して行った。満席だったけど、開けてくれてしっかり帆立のパスタとデザートたべて満喫でした。

寝不足の極みだったけど、行って良かった。

  • 10/17
仕事帰りに北大に寄ってきた。ちょうど紅葉の綺麗な季節で、大野池の周りとかポプラ並木とかを歩いた。

久しぶりの出張。やはり移動すると記憶が増えるね。

  • 10/22 北区花火大会
家でゆっくりしていたらめっちゃ音聞こえたので、外まで出て見てきた。すぐ近くで、あまり混まないところで見れて良かった。

  • 10/28 彩の国マラソン
彩湖を走った。ひさびさのハーフマラソン。平坦なコースなのにめちゃくちゃきつかった。
2:16:31 でタイムは別にそんな悪くはないのだけど。全然走り込みがたりてないのが顕著。
これが30代の身体か。。階段あるくかー。

今現在めちゃくちゃ憂鬱だけどなんとか、10月乗り越えた。。。。
息も絶え絶え。。という感じはある。。。人生むずいし秋冬は辛い。

つらいし憂鬱だし悲観しかできない今日の気持ちなので、milet の「地獄モード」で好きな曲を並べる。

  • milet「The Hardest」
冒頭歌い出しの眠たげな柔らかな入りが好き。



  • milet「I Gotta Go」
ただひたすらに声が気持ち良い。ゆったりと眠りたくなるような。
って書いたら上でも紹介していた。今月の1曲ですね。
選曲が秋冬だわ。

Oct 30, 2022

2022年8月9月の記録

旅行の記録を書き始めると忙しくなって書き終わらないのはいつものことです。

暑すぎて引きこもりがちだったり、職場がちょっとわさわさと荒れた8、9月でした。

お出かけ記録

味噌屋さんの作った邸宅。立派な蔵と表は洋館、うらは和風の建物のくっついた実用的な場所だった。天井のライトが凝っていて良い。
ずっと行きたいと思っていた庭園美術館で、蜷川実花をやると聞いて。建物がとても良かった。
ひさびさの新美術館。「モノ派」のこととかはしらなくて、2017年に見た韓国の抽象画の展示が良かったのでそのイメージ。
2回目のPerfume。なんかいろいろとさすがだった。楽しかった。有明アリーナは柿落としだったらしい。
何かの待ち時間だったのかな。こんなデザインがこんな時代からあったんだ!と思うようなデザインたち。赤が綺麗だった。
人の居ないところが良いっていうから。
  • 9/15-21 山陰旅行
これは別でまとめるか。

実はこれを書いているのはもう10月も最終日なので、これくらいにする。

Aug 11, 2022

今こそインド。#1

2018年のインド旅行の記録。


Schedule overview 

4月28日day0:友人Mと合流東京出発ー北京経由、深夜にデリー着、友人S宅へ
4月29日day1:Sとデリー観光。夕方デリーからムガル・サライ Mugal・Sarai へ夜行列車で移動

Map


Notes

2018年初頭の私はとても疲れていて、日常から逃げたしたい一心だったように思う。
友人Mとどこで合流したか覚えていないのだけど写真見ると一人だったから、インドついてから合流したのかな。北京で合流したのかな。
安いからAir Chinaで成田ー北京ーデリーの乗り換え。
北京空港が広々として綺麗でよかった。途中で、あまり飲まないオレンジジュースを飲んだけど、おいしかった。空気の濁り方がすごかったようだ。機内では中谷美紀のインド旅行記を読んでいた。
北京空港でオレンジジュース


AM2:00過ぎにデリー着。深夜だったのに友人Sがむかえにきてくれてありがたかった。
人間がむちゃくちゃ多くて、来たな!インド!
S宅にちょっとお邪魔して休んだのちに、その日の夜にヴァラナシにむかう夜行電車のチケットを取るために、デリーの鉄道駅のチケットオフィスへ。日記によるとチケットとるのに2時間くらいかかったらしい。2500Rsルピー。
お手洗いに紙がなくて、水で流すスタイルで、インド体感。
(デリーの鉄道駅。GRの調整ミスってるなー)


無事チケットをゲットしてコーンノートプレイスへ。デリーの中心地でおしゃれ高級ブティックとか集まっているエリアらしい。友人Sおすすめの Hotel Saravana Bhavan でマサラドーサと南インド風 tahali。美味しい。お腹いっぱい。
マサラドーサは中にじゃがいものサラダみたいなの入っていて、お腹いっぱい。

マサラドーサ

タリー。高級店の味。

ランチの後は近くのJantar Mantar へ。昔の天文観測所なのかな。とても雰囲気がよくて、デリーで気に入っている場所の一つ。星の王子様のような雰囲気。「数の悪魔」でも数学の得意なインド人が出てくるし、0を定義したのは7世紀のインド人だし、このJantar Mantarは18世紀につくられたようだけど、立派。日記には当時ハマっていたパズルゲームMonument Valley に似てる。ってあった。





車で少し移動して、Jama Masjid とRed Fort へ。Old Dehliエリアの有名な観光地らしい。
Jama Masijidはイスラム寺院。Red Fortは 17世紀に作られたお城。インドの歴史は当時ちょっと勉強していったけどすっかり忘れてしまったな。ムガル朝?時代の建物なのかなー。とにかく、デリー、人が多い。あと暑い。でもまぁ2週間も、35度以上が続く今年の東京よりもマシな気がする。みーんなスマホで写真とっていて、カメラ普及する前にカメラ付きスマホが普及するとこんなかんじなのかしらん?とか思いながら見てた。
diary:いろんな宗教の人がいて、openな雰囲気。街を歩くと服装で宗教がわかる人もそうでない人もいる。文化がmixされているのかそうでないのかよくわからない。

子供が多いよね。


お寺自体は広いけど、すぐ裏はごちゃっとした街

寺の外周の休憩スペースも人だらけ

なぜか知らんが私のカメラで撮ってくれと頼まれたので。ドレス素敵。
真っ赤な城でした。

18時頃、出発予定時間の1時間前にデリー駅に到着。ここから、結局電車は21時半に乗れたのだけどなかなか大変だったのと、元気で暇だったのでいろいろ日記を書いているので次の記事へいこう。