Apr 7, 2012
裏真栄田で磯歩き
研究室の先生と先輩方と磯歩きに行きました。
場所は「裏真栄田」
「青の洞窟」で有名な真栄田岬の西側で、かなり広いリーフがある場所です。
今日は、一年でも一番潮の引く時期だったので、アウトリーフまでずっと歩いていくことができました。
ビーチの手前側には昔、石切り場だった名残があり、
地面の石灰岩が人工的に四角く切り取られていたのが印象的でした。
サンゴを中心に見ていましたが、小さな群体から直径数十cmほどのものまでありました。
この何年かで、かなり回復しているそうです。
いくつか名前を教えてもらったので、
メモとして、和名(学名)を残しておきたいと思います。
(記憶があいまいで、間違っているかもしれません><)
サンカクミドリイシ(Acropora monticulosa)
コユビミドリイシ(Acropora digifera)
オヤユビミドリイシ(Acropora gemifera)
裏真栄田にミドリイシ属は6種いるそうです。
(あれっ!? あとみっつどこいった…
エダコモンサンゴ (Montipora digitata)
ハナヤサイサンゴ(Genus Pocillopora)
(見た目がピンク色でかわいかったり、カニや魚が中に住んでいたりするので、
面白くて好きな種類のサンゴです)
ハマサンゴ(Genus Porites)
ノウサンゴ(Genus Platygyra)
パリカメノコキクメイシ(Goniatrea aspera)
……ほかにもたくさん教えてもらったんですが…
40度の水温にも耐えられる無敵な種とか、もっと変わった形の種とか…
忘れてしまった><
種類だけではなく見分け方や、オニヒトデの食べたあとがどんな風かとかも教えてもらいました。
(これはオニヒトデービル
今まで知らなくて驚いたのは、リーフってたいていごつごつしていて、
歩きにくかったりして、たくさん穴が開いていたりしますよね。
その中には、ウニがいたりしますよね…。
どうも、ウニがリーフの岩を掘って穴を空けているんだそうです。
(いつもスキューバで歩くのに躓きそうになってたのは、ウニのせいだったんだ!!)
いろいろ面白い研究の考えられそうなフィールドでした。
うーん…どういうテーマにしようかな…。
最後に、行きがけにいった沖縄そば屋さんがとってもおいしかったので紹介。
「金月ソバ」 58号から真栄田にむけて左に入るところの手前です。
軟骨ソーキそばを食べましたが、ベスト3に入れてもいいくらい!
楽しい一日でした☆