Sep 30, 2013

ホノルルで魚市場に行ってみた!

こんにちは。

先日、ホノルルにある魚市場の「セリ」の見学に行ってきました。

ハワイでは日本と同じように、よく刺身や寿司を食べたり、魚をよく食べます。
伝統的な料理としてはポケといってマグロとかのマリネみたいなものも人気があります。そんな食文化を支えているハワイの魚市場がこちらです。


Sep 28, 2013

(読書記録)「ハワイイ紀行」池澤夏樹

こんにちは。

久しぶりのbook-logです。池澤夏樹著の「ハワイイ紀行」(文庫、完全版)を読み終えました。この本、とても良かったです。
せっかくハワイに来て勉強しているので、専門の事や英語だけでなく、この島の独特な文化や歴史、自然も学びたいと思っていました。

この本は文庫本にして500ページ以上と結構おもいですが、ハワイの各島を回って、
自然から、フラダンスなどの文化、そして如何に人が渡ってきたところから、アメリカ併合されて現在に至るまでの歴史まで書かれています。
著者も書いているように、現代のハワイの様々な人種の移民で構成された特有な社会のこととか、観光の影響だとかそういったことは書かれていませんが、自然や歴史文化などの基本的なことを学ぶには最適な本だと思います。

7月にハワイ大学に来て夏学期にはハワイアンスタディーズという授業をとっていましたが(ハワイ大でサマーセッション受けてみた)、この本で授業の内容7割くらいはカバーしています。(受講している時に読みたかった!)

ハワイで勉強している日本人留学生に特におすすめです。(ハワイ大学の図書館で借りられます


ではまた。



Sep 26, 2013

マウイバスが(意外と)使える! とマウイマラソン 2013。

こんにちは。
先週末の土日、マウイ島に行ってきました!

旅の目的は後ほど書くとして,,,
車の運転に自信の無い私は基本レンタカーせず、公共交通機関かタクシーを使って旅をしています。でも、学生なので予算はできるだけ押さえたい。車社会のアメリカ、しかも離島であるマウイ島でそんなことができるのか!!??

Sep 10, 2013

オキナワフェスティバルとBON DANCE

こんにちは。

日々授業の予習やら復習に追わています。
今日は、8月31日と9月1日にあった、オキナワフェスティバルについて紹介します。

ハワイのなかでも大きなお祭りの1つで、年に1回この時期にワイキキのカピオラニパークという大きい公園で開かれます。
ハワイ、とくにホノルルには多くの沖縄移民とその子孫の人々が住んでいます。
沖縄県のそれぞれの市町村が独自のクラブ(町内会のようなもの)を持っていて、それぞれに活動しています。また、沖縄民謡や琉球舞踊のクラブもたくさんあります。
オキナワフェスティバルはこの沖縄県町内会ハワイ支部(?)と各音楽クラブが一同に介して、踊りや音楽を披露し合ったり、屋台をだして交流したり、、、といったことをする、ハワイの沖縄コミュニティ最大のお祭りです。


Sep 8, 2013

ビールの匂いのする木

こんにちは。

ハワイ大学マノア校での交換留学も秋学期に入って本格的に始まったなという感じです。2週間が経ちましたが、なんだかあっという間です。先週ちょっと面白いことがありました。

タイトルに書いちゃったけど、ビールの匂いがする木を見つけたんです!
(友達には共感してもらえなかったんですが。。。)

Sep 6, 2013

アイデンティティはどうやって作られるのか。(ハワイアンスタディの授業課題から)

(授業の課題のために書いた小論文の日本語版を乗せます)

1.はじめに

 この授業の中での大きなテーマはアイデンティティである。
授業の中で、ハワイの創造神話から、近年の植民地支配から同化政策の歴史を学んだ。このような歴史を経て、さらに多くの国と地域からの移民が集まり、人種のるつぼ、あるいは、サラダボウル、となった。そのようなハワイに暮らす人、ハワイ人のアイデンティティはどのように形成されるのか、ということに疑問を抱いた。それは、親の人種、家族の祖国の、あるいはハワイの歴史文化慣習、所蔵するコミュニティなどを根拠とするのかもしれない。しかし、アイデンティティの形成は多様すぎて、想像がつかない。
そこで、より身近な自分自身のアイデンティティがどのように形成されているか、ということを、以下の4つの観点から比較し、考察する事を、このレポートの議題とした。
観点
1. 日本人のアイデンティティ
2. 沖縄人「うちなんちゅ」のアイデンティティ
3. 沖縄へ移住した日本人「しまないちゃー」のアイデンティティ
4. ハワイ在住沖縄移民のアイデンティティ

Sep 4, 2013

モロカイ島旅日記〜③ハワイ最初の村を訪ねる+α〜

Aloha! こんにちは。

モロカイ島旅日記その③エコツアー+α編です。(①出発編②ミュールライド編はこちら)

こちらの山崎さんという方にエコツアーをお願いしていました。
ハワイで一番最初に人が上陸した場所というところなど、モロカイ島の
東側半分をぐるっと一周紹介して頂きながら、ハワイの神話やフラの話、
モロカイ島の現在の様子などを、たくさん聞かせてもらいました。

一番最初に行ったのは ハラワ halawa と言って、ハワイで一番最初に人が上陸したという伝説が残っている場所。
ハラワ湾を上から眺める
内陸に入り込んだ湾になっていて、海岸の上は扇状地になっています。
奥の山側から流れる滝からの豊かな水で、タロ芋の田んぼが作ってあったり、家が建っていたり。今は数家族しか住んでいませんが、昔は豊かな村だったそうです。
昔の小学校 今は廃墟
モロカイ島中心の村から車で1時間半かかるこの小さな村の小学校で、ハワイ人の子供達に英語が教えられていた時があるというから、なんだか不思議というか感慨深いです。

そういえば!このハラワはハワイの人たちにとって神聖な場所とされているそうで、
島の東側に入る前に、ティーリーフのレイを作りました。
おじちゃんにティーという木の葉っぱをもらって、細かく割きます。
この作業、性格がでます。

それをつなげて完成! 一日これを首にかけて守ってもらいました。
最後に訪れた子宝の神様の石ファリックロック(あえてカタカナ!)にお供えしました。
いつか子宝に恵まれますように。。。。。。
ちなみに別の日には島の西側にも行きました。こんな素敵なビーチでのんびり!
全長3km程度,広い!
陸だけでなく海もということでダイビングも!(英語)

こういう「何もない島」が好きな私にとってはかなり楽しい旅でした。
ちなみにモロカイ島には外食できるレストランは数件しかないので、その辺は期待しないでくださいね。長期滞在なら自炊がオススメです。

のんびりもしつつ、夏学期の授業でまなんだハワイの歴史を現地で復習しつつ、アクティビティも楽しむ!という丸3日間のモロカイ島旅行、かなり満喫でした。

モロカイ島旅日記はこれでおしまいです。さて、次はどこの島に行こうかなー。

ではまた!

Sep 2, 2013

モロカイ島旅日記②〜ミュールライドに挑戦〜

Aloha! こんにちは。

モロカイ旅日記の続きです。(①出発編はこちら

モロカイ島で唯一の観光地カラウパパ半島へのミュールライドに行ってきました。
カラウパパ半島(wiki)は崖と海で囲まれて、簡単には入れない場所です。
そこへミュール(ラバ)に乗って行きます。
大人しくて賢いミュール。シャビィ Chevy
標高500m以上の所から断崖絶壁を海まで下ります。ひたすら階段の続く道を
ミュールたちが私たち人間を乗せて下ってくれます。
彼等は賢くて、何度も通っている道なので、リラックスして乗っているだけで大丈夫。ときどき草を食べるのに夢中になってとまってしまうけどそれもご愛嬌。
高所恐怖症のひとにはちょっと大変!?
こんな感じの崖を下る事1時間半、26回の折り返しを経てやっとカラウパパ半島に到着。
この崖を下ってきた!
カラウパパ半島というのは実は、歴史的にも重要な場所です。
12世紀にはハワイ人が小さな農村を開いていましたが、18世紀になって
ハンセン病(wiki)患者の強制療養所が作られました。しかしここは療養所とは言っても、他の土地とは隔絶していて、暮らすのは大変でとても「療養」できるような場所ではありませんでした。
そこにやってきたのダミアン神父(wiki)で、ここで教会を作ったり人々のために働いたり、大きなしごとをした人です。
ダミアン牧師の肖像画

そんな小さな村を小さいスクールバスに乗って巡ります。


村の新聞替わりの掲示板

ちなみに半島の反対側に行くまでの間に、バスが故障して1時間弱くら歩くことになりました..!
牧師と人々が作った教会

やっとたどり着いた島の反対側
景色も楽しめて、かわいいミュールと触れ合えて、ハンセン病の歴史も学べた有意義な一日でした。
帰りもミュールたちが乗せて帰ってくれます。ミュール達は暑くて汗だらだら流しててちょっと申し訳なくなっちゃったけど。
Chevy! お疲れ様!!ありがとう- photo by mom
モロカイ島に行った際にはぜひ挑戦してみてください!
ホノルルから日帰りもできるので、これだけのために行くのもありですよ。

さて、モロカイ旅日記は最終回エコツアー編に続きます。

★Kalaupa Mule ride (英語のみ) 朝8時集合~15時頃まで 

★さらに詳しい紹介 LoveMolokai (日本語)


ではまた!