Dec 31, 2022

2022年11月の記録

11月は怒涛の1ヶ月だったなー。

コロナ後最初の海外旅行にも行ってきました。

3日祝日は職場で久々の対面広報イベント。6日日曜に資格試験を受けて、翌週は市ヶ谷をお散歩しつつ良い蕎麦屋へ。翌週は熱帯のインドネシアで、めちゃくちゃハードな登山をやってきました。

  • 11/3 「研究の日常は非日常だ」
たまたまいいタイミングで広報部に所属することができてるのだけど、今年は「研究の日常は非日常だ」をテーマにつくば駅にポスターをだしたり、動画を作ったり、コロナ前よりは少人数だけど家族連れに来てもらったりしました。中にいるとまぁいろいろとあるけれど、
客観的に外からみれば、なかなかいいプロジェクトだと思う。
なにより、少しずつ、つくばがめちゃくちゃに嫌い、という状態でなくなってきたのが大きい。

 
いがけない出会いがあって嬉しかったので、食べ物やの話をしたい。
東大駒場で受けた試験の帰りに、ちょっと歩いて行った店。試験は勉強間に合ってなくって散々だったし、気分転換に。とおもって渋谷のエリックサウスに行こうと持ったら夜は完全予約制で入れず。たまたま調べて近くにあったスパイスカレーやさんに入ったら、「ろばやのスパイスチャイ」というメニューが。小さいころからうちは、毎朝「ろばやの紅茶」でミルクティーをするのが習慣で。母の親友の営む「ろばや」で紅茶を買っていたんだけど、気になって聞いたらその「ろばや」さんの紅茶でした。開店前から知っている小さな店の商品にこんな東京のど真ん中で、たまたま入った店で出会うなんて嬉しい。
ろばやさん、祖母の葬式にもケータリング出してくれたりくれたり、ながい付き合いのある良い店です。オンラインでも買えるよ。
この日はその後北千住の行きつけ、Arch Bar も行ってきた。久々にバーテンダーさんとゆっくりお話できて。人生で忘れてたいくつかの大事なことを思い出させてくれて本当に感謝!という夜だった。

友人と人生相談しながらお散歩。ちょうど次の予定が市ヶ谷なのもあり。
ここは、DNP:大日本印刷が無料でやっている、活版印刷や印刷の歴史の博物館で、昔の印刷所建物を使って、実際に当日使われていた印刷機とかが置いてある。
すごく人に余裕がある場所で、いろいろと説明してくれるスタッフさんがいたり、特殊プリントの体験で、しおりをつくったりできる。周りの雰囲気ものんびりとしていて、ゆっくりしつつ印刷技術の歴史についても実物で知れる良い場所だった。友人も私も仕事で印刷物に関わることがあるので、面白かったなー。夕飯は別の友人と「蕎麦成和喜」へ。いつもセレクトが素晴らしい。

  • 11/19-11/28 インドネシア旅行
ここ最近の定番旅行友達と。ノリで申し込んだ二泊三日の登山がいろいろな意味ですごかった。この年になって過去最高をいくつも更新するような記憶に残る旅でした。
また別記事で。といいつついつも書かないから、この週末中にかくぞ!



お出かけの記録が先に来たけど読書記録も。
10月に読み終わったと思ってたけど書いてないやつもあったな。


全人類読むべき、な本。もうちょっと絞るとすると、全ての女性と、全ての娘をもつ親は読むべきな一冊。2013年に発刊された本だけど、その時までの数十年間に女性にまつわる法律についてどのような問題があるのか、どういう観点が問題なのか、どうやってどこまで変化してきたか、まだ変えられていないことは何か、そんなようなことが書かれている。



かるーく読める本を探していて。1項目 2000字くらいだから読みやすい。
どこかのレビューで読んで、ここの一節が気になって本体を買ってみた。

「相手に好かれたい、嫌われたくないという想いが強すぎて、コミュニケーションを取ることを放棄していた。コミュニケーションに失敗し、そこで人間関係を学び、成長する努力を怠っていた。」



とりあえず11月はこれでおしまい。

Oct 31, 2022

2022年10月の記録

秋だ!寒い!ゆううつ!生きてるだけで100点満点!

の季節がやってきたな。ここ数年で一番元気に過ごしていた2021年の記憶をもとに、秋冬は飽きるほど予定を入れて、休むにしても計画的に休む日を入れて、憂鬱になる暇をなくすとけっこう元気に生き延びれるようなので、予定いろいろ入れまくっているところ。

  • 10/2 DAS25周年記念公演「スターツアーズ ~夢見る子どもたち~」@ノバホール
友人が出演するというので。こういうダンスの公演ってあんまり見る機会なくて新鮮だった。そしてわりと長年の友人が踊っているところを見るのって初めてでそれも新鮮。社会人になってからの体を動かしたり人と関わる趣味、つづけらているのとても良いよね。
ダンスは見る専門だけどちょっと踊りたくなってきた。小学生のころ憧れてちょっとならったけど、やっぱり右左苦手で振り覚えがわるくてあんまり続かなかった。Earth, Wind & Fire - September とか習ったの覚えてるけど、再チャレンジする。。。??

  • 10/8 科学博物館 今回のメインはむしろ企画展。

特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

化石それ自体にはあまり興味がないんだなぁとか思いながら見に行ったけど、”化石ハンター"の展示だった。主にゴビ砂漠を探検したハンター2名くらいの特集と「ケサイ」の特集。ロイチャップマンアンドリュースは人類の起源を探してゴビ砂漠に向かい恐竜をたくさん発見したわけだけど、本人は満足に死んだのか、やり残したことがあったのかちょっと聞いてみたい。

恐竜、化石好きのちいさき人々がそれぞれの好きな図鑑やら本やらを握りしめながら標本と図鑑を見比べながら鑑賞していて非常に良かった。

あと科博の特別展は実は、お土産ショップ前の第2室がいいのだよね。学芸員さんが好きなことを好きなように展示している感じ。お土産のぬいぐるみのこだわりようもさすがでした。企画運営者に女性が多くて良い。

企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」

ちょっと調べてて気になってて、ぎりぎり会期延長したタイミングで行けました。

これはなんかもう衝撃で、いろいろな意味でため息つきまくりでした。

良かったことを羅列する。まず空間が美しい。日本館の歴史ある内装と暗めの照明。際立つ剥製たちと、しっかりした素材の木の棚。生物標本の展示を引き出しの中に収めるというその発想。ひとつひとつは、どこかの標本倉庫に山のようにありそうなものたちを、ストーリー立てて並べられる専門性と並べ方のセンス。オノマトペと形状を比較するキャッチコピーをはじめとして、ひとつひとつの引き出しにつけられたコピーの良さ。”引き出す”行為で能動的に見させる仕組み。。。キリがないけど、すごくありふれたものを、私自身はちょっと古びれた博物館や倉庫で何度もみたことのあるようなものを、こんなにも、美しく面白く魅せられるということにめちゃくちゃ感動した。

関連業界の者としては、展示の中身だけではなくて、その成立過程が気になってしまったんだけど。なぜこの企画が生まれたのか、この小さい空間にめちゃくちゃ予算がかかってそうな、棚を設置できたのはなぜか、、ありふれた剥製をなぜあらためてこのタイミングでこんな予算かけて展示したのか。。。。これが企画公募でできるものなの。。。?いろいろ疑問は尽きなかったのだけど、期待以上の答えがこのインタビューにあった。

答えをいうと、しっかりした予算をかけて企画して、重厚な什器(棚)を作れたのは、この展示が地方巡回することを前提につくられているから。地方の簡易な施設でも、良い展示をできるように工夫されたものだから。

科学博物館のイノベーションセンター、、、めちゃくちゃいい仕事。イノベーションしている。設立されて2年でこれ成功させるの素晴らしすぎる。

行けてとてもよかった。。最近、博物館科学館はどうしてもお仕事目線になってしまってしんどい時あるのであまり行っていなかったけど、こういう刺激をうけると、前向きに行こう〜という気持ちになる。


練馬区立美術館は初めて。特にマネを知っていたわけではないのだけど、話題になっていたので。

話題になるのも納得の前半の丁寧な整理と解説からの最終室見事なインパクトで、ひさびさに美術展行ってグラッとくるというかぞわっとするというか、いい非日常感を味わえてすごく満足だった。あーそういえばこういう非日常を味わうために行ってたところあったな、と思い出す感じ。最近あまり行けてなかったので、現代系の展示めぐり再開しようかなー。

印象派の作品はいくつか見たことあるけど、マネって誰だっけという程度の知識レベル。最初の2室の丁寧な展示でマネのこと、マネから学んだ日本の画家についても丁寧によく整理される。石井柏亭の《草上の小憩》は多分以前、国立近代美術館で見て印象に残っていたけど、こうやって系譜を追ってみるとまた理解が進む。最終室の森村泰昌と福田美蘭は、ここまで丁寧にマネという人と近代日本画家がどう描いてきたかを見てきたからこそ衝撃が大きい。綺麗に積み上げたものを崩されるような、また積み上げるようなそんな感じ。好きな感じ。

今年4回目のmiletちゃんです。ZEPPツアーおめでとう!

久々のスタンディングライブでめっちゃヒール高い靴履いていったけど、前の方までは攻められず、中央のいいところだったけど厳しい視野でした。チビにはZEPPは2階席がいいよね。

7割くらいは目を瞑りながら聞いていたけど、それはそれで気持ちよかった。

お歌がうまい。そして心地よい。いままでライブで聴いたことのなかった好きな曲をやってくれて、古い曲であたらしく好きなものもできて、この冬もたくさん聞きそうです。

I Gotta Go : これは新しく知った。柔らかくて優しい曲。この冬たくさん聞きそう。


レッドネオン これも新しく知った。夏の終わりのスロウな曲好き。
Parachute これずっと好きなんだけどなかなかライブでやらなかったやつ。
あと、聴いた時初めてだ!とおもったんだけど、visions tour で2回も聞いていたやつ。
Time Is On Our Side 通勤の時よく聴いている爽やかな曲。

レッドネオンを聞いた時どうもモンパチの曲が思い浮かんで夏の終わりな感じがしたんだけど
多分このあたりのアコースティックな曲を思い出したんだと思う。
special thanks ただこれは、クリスマスの曲だった。
I'll be このアルバムよく車でかかってたなー。

今年は多分もう最後だけど来年もライブあったらまた行こう〜。


  •  10/16 小樽観光
札幌出張にいったついでに小樽を観光。寝不足のなかの半日でしたがなかなか満喫でした。
駅前の観光案内所のお姉様に勧められて最近できたらしい小樽芸術村に行ってきた。


1階のTiffany Studios のステンドグラスが良かった。いろいろな素材のガラスを重ねて作る柔らかい色が素敵。
他のフロアは有名どころを集めたなぁと思う感じ。平櫛田中が地下にいくつかあって驚き。


復旧した銀行。こんな小さな街に25行以上も銀行があったっていうんだから異常な時代だったんだなぁなどと思いながら。金庫の中とかのぞけて良かった。


ここを先に見たけど、一つ一つは教会にありそうなステンドグラスが山ほど置いてあって圧がすごかった。


去年できたらしいあたらしい美術館。ニトリが整備したらしく、「アール・ヌーヴォー」の部屋とか「アールデコの部屋」とかあって、ちょっと綺麗な家具屋さん。だった。


スキー場になっているらしい。山頂まで行けなくて残念。小樽の街が一望できて良かった。


雰囲気が良かったので、電話して行った。満席だったけど、開けてくれてしっかり帆立のパスタとデザートたべて満喫でした。

寝不足の極みだったけど、行って良かった。

  • 10/17
仕事帰りに北大に寄ってきた。ちょうど紅葉の綺麗な季節で、大野池の周りとかポプラ並木とかを歩いた。

久しぶりの出張。やはり移動すると記憶が増えるね。

  • 10/22 北区花火大会
家でゆっくりしていたらめっちゃ音聞こえたので、外まで出て見てきた。すぐ近くで、あまり混まないところで見れて良かった。

  • 10/28 彩の国マラソン
彩湖を走った。ひさびさのハーフマラソン。平坦なコースなのにめちゃくちゃきつかった。
2:16:31 でタイムは別にそんな悪くはないのだけど。全然走り込みがたりてないのが顕著。
これが30代の身体か。。階段あるくかー。

今現在めちゃくちゃ憂鬱だけどなんとか、10月乗り越えた。。。。
息も絶え絶え。。という感じはある。。。人生むずいし秋冬は辛い。

つらいし憂鬱だし悲観しかできない今日の気持ちなので、milet の「地獄モード」で好きな曲を並べる。

  • milet「The Hardest」
冒頭歌い出しの眠たげな柔らかな入りが好き。



  • milet「I Gotta Go」
ただひたすらに声が気持ち良い。ゆったりと眠りたくなるような。
って書いたら上でも紹介していた。今月の1曲ですね。
選曲が秋冬だわ。

Oct 30, 2022

2022年8月9月の記録

旅行の記録を書き始めると忙しくなって書き終わらないのはいつものことです。

暑すぎて引きこもりがちだったり、職場がちょっとわさわさと荒れた8、9月でした。

お出かけ記録

味噌屋さんの作った邸宅。立派な蔵と表は洋館、うらは和風の建物のくっついた実用的な場所だった。天井のライトが凝っていて良い。
ずっと行きたいと思っていた庭園美術館で、蜷川実花をやると聞いて。建物がとても良かった。
ひさびさの新美術館。「モノ派」のこととかはしらなくて、2017年に見た韓国の抽象画の展示が良かったのでそのイメージ。
2回目のPerfume。なんかいろいろとさすがだった。楽しかった。有明アリーナは柿落としだったらしい。
何かの待ち時間だったのかな。こんなデザインがこんな時代からあったんだ!と思うようなデザインたち。赤が綺麗だった。
人の居ないところが良いっていうから。
  • 9/15-21 山陰旅行
これは別でまとめるか。

実はこれを書いているのはもう10月も最終日なので、これくらいにする。

Aug 11, 2022

今こそインド。#1

2018年のインド旅行の記録。


Schedule overview 

4月28日day0:友人Mと合流東京出発ー北京経由、深夜にデリー着、友人S宅へ
4月29日day1:Sとデリー観光。夕方デリーからムガル・サライ Mugal・Sarai へ夜行列車で移動

Map


Notes

2018年初頭の私はとても疲れていて、日常から逃げたしたい一心だったように思う。
友人Mとどこで合流したか覚えていないのだけど写真見ると一人だったから、インドついてから合流したのかな。北京で合流したのかな。
安いからAir Chinaで成田ー北京ーデリーの乗り換え。
北京空港が広々として綺麗でよかった。途中で、あまり飲まないオレンジジュースを飲んだけど、おいしかった。空気の濁り方がすごかったようだ。機内では中谷美紀のインド旅行記を読んでいた。
北京空港でオレンジジュース


AM2:00過ぎにデリー着。深夜だったのに友人Sがむかえにきてくれてありがたかった。
人間がむちゃくちゃ多くて、来たな!インド!
S宅にちょっとお邪魔して休んだのちに、その日の夜にヴァラナシにむかう夜行電車のチケットを取るために、デリーの鉄道駅のチケットオフィスへ。日記によるとチケットとるのに2時間くらいかかったらしい。2500Rsルピー。
お手洗いに紙がなくて、水で流すスタイルで、インド体感。
(デリーの鉄道駅。GRの調整ミスってるなー)


無事チケットをゲットしてコーンノートプレイスへ。デリーの中心地でおしゃれ高級ブティックとか集まっているエリアらしい。友人Sおすすめの Hotel Saravana Bhavan でマサラドーサと南インド風 tahali。美味しい。お腹いっぱい。
マサラドーサは中にじゃがいものサラダみたいなの入っていて、お腹いっぱい。

マサラドーサ

タリー。高級店の味。

ランチの後は近くのJantar Mantar へ。昔の天文観測所なのかな。とても雰囲気がよくて、デリーで気に入っている場所の一つ。星の王子様のような雰囲気。「数の悪魔」でも数学の得意なインド人が出てくるし、0を定義したのは7世紀のインド人だし、このJantar Mantarは18世紀につくられたようだけど、立派。日記には当時ハマっていたパズルゲームMonument Valley に似てる。ってあった。





車で少し移動して、Jama Masjid とRed Fort へ。Old Dehliエリアの有名な観光地らしい。
Jama Masijidはイスラム寺院。Red Fortは 17世紀に作られたお城。インドの歴史は当時ちょっと勉強していったけどすっかり忘れてしまったな。ムガル朝?時代の建物なのかなー。とにかく、デリー、人が多い。あと暑い。でもまぁ2週間も、35度以上が続く今年の東京よりもマシな気がする。みーんなスマホで写真とっていて、カメラ普及する前にカメラ付きスマホが普及するとこんなかんじなのかしらん?とか思いながら見てた。
diary:いろんな宗教の人がいて、openな雰囲気。街を歩くと服装で宗教がわかる人もそうでない人もいる。文化がmixされているのかそうでないのかよくわからない。

子供が多いよね。


お寺自体は広いけど、すぐ裏はごちゃっとした街

寺の外周の休憩スペースも人だらけ

なぜか知らんが私のカメラで撮ってくれと頼まれたので。ドレス素敵。
真っ赤な城でした。

18時頃、出発予定時間の1時間前にデリー駅に到着。ここから、結局電車は21時半に乗れたのだけどなかなか大変だったのと、元気で暇だったのでいろいろ日記を書いているので次の記事へいこう。





 

今こそインド。#0

ついに、ついに始めるぞ。。!
ために貯め切った2018年の黄金週間のインド旅行10日間の記録。
今もこれからも、旅に出れない日々を支えてくれる。
大学時代の友人Mと、デリーで夫の駐在に同行していた友人Sの元をたずねつつ、
デリー、ヴァラナシ、アーグラー、ジャイプール、リシュケシュをめぐる12日間の旅行でした。
友人Mは交渉事にとても強くて、リキシャでぼったくられそうになった時とか、人混みを歩く時とかまじで助かった。
友人Sがデリーに滞在している安心感。こまったら連絡して、夏バテしたら優しい食事に連れてってくれて本当ありがたかった。
今になっては、夢みたいな日々。あの時元気出して行ってきて本当よかった。

Schedule overview 

2018年
4月28日day0:友人Mと合流東京出発ー北京経由、深夜にデリー着、友人S宅へ
4月29日day1:Sとデリー観光。夕方デリーからムガル・サライ Mugal・Sarai へ夜行列車で移動
4月30日day2:昼過ぎにムガル・サライ着、ヴァラナシ市街へ移動
5月1日 day3:Sarnathサールナート、ヴァラナシ観光
5月2日 day4:ヴァラナシ空港からアーグラ空港へ飛行機移動
5月3日 day5:アーグラでタージマハル観光、バスでアーグラからジャイプールへ移動
5月4日 day6:ジャイプール観光。友人Mは帰国するので見送り。夏バテで休息日。
5月5日 day7:リキシャ借り切って1人ジャイプール観光。
5月6日 day8:ゆっくり起きて、バスでジャイプールからデリーへ移動。友人Sと再会。深夜バスでリシケシに移動
5月7日 day9:早朝にリシケシ到着。リシケシ観光。
5月8日 day10:リシケシでヨガ。深夜バスでリシケシからデリーへ移動
5月9日 day11:早朝デリー着。昼まで公園で昼寝しながら友人S待ち。ホテルでアフタヌーンティー、もう一人のデリー駐在中の友人Tと合流して夕食。
5月10日 day12:帰国

Contents 

何を書こうか。行った場所の記録はこのgoogle listに残そうかな。
メジャーな観光地はリンクも貼りたい。
google list 2018 INDIA
日記の文章が残っていたので、できるだけ転記もしてみよう。
写真を選んでいたら無限に終わらなそうなのでがんばろう。







Aug 9, 2022

2022年6-7月の記録

 

6月の中旬から猛暑日続きで、暑いなぁつかれたなぁと言って家にいたら終わった2か月。


テキスト

7月頭に資格試験を受けるから、勉強しなくちゃと思っていたせいで全然本も読めなった。

  • チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理  五藤 隆介  (著)


  • ありそうでなかった本だと思った。前半の個別の料理のところはさておき、後半のどうレシピを組み立てるか、食材を購入して調理して回すかというところは参考になる。

    • 作りたい女と食べたい女 1  ゆざき さかおみ  (著)


    ごはんの美味しそうな本が読みたくて。結局、調理する喜びは食べてもらう、あるいは一緒に食べる。ということにあると思う。

    読み切ったのはこれだけかー。そのほか、知財管理者検定3級の教科書も読んでた。
    直前3日で詰めた割には多分、合格ライン行ったと思う。

    番外編として、絵本も購入。ぬいぐるみも買ってもらった、「こんとあき」
    • こんとあき  林 明子  (著)

    これ見て、鳥取砂丘に行きたい。あとぬいぐるみの、こんさん、も日々の生活にさりげない彩を加えてくれている。



    メルロポンティ本を見かけて今、1/3くらい読んでいる。知覚や世界の捉え方に関する考え方がとても面白いけど、哲学本は途中で離脱しがち。
    • メルロ=ポンティ 触発する思想  加賀野井 秀一  (著)


    江の島に行ったので、途中までだけどこれも読んだ。
    • 道化の華  太宰 治  (著) 

    「人間失格」の主人公 大庭葉蔵が出てくる。面白いのは途中途中に結構な分量の著者(太宰)のツッコミ、というか言い訳が入って来ること。表現の仕方とか、自省的な内容の。いつぞや誰かが言っていたが、ほんとそれ。ということで、そのツッコミが、何の脈絡もなく本文に混じってくるので、気づくまで読みにくい。

    音声

    往復の電車で、結局かなり疲れてたり、生活リズムがおかしくなっていて、すごく眠くて本が読めない時とか、家事してる時とかは、個人の音声配信を聞いている。
    同世代でtwitterはずっとフォローしてた「ピーチフル」さん、という人の配信。結婚・性生活・子育て、その他もろもろの同世代の世間話を1回10分弱にまとめて話しているのをただ聞いている。女子会の相談を聞いている感じだけど、すごく言語化がうまくて、重たい話も軽やかで、なおかつ自分の生活についても考えさせられる感じで、楽しく聞いている。
    おなじくピーチフルさんが、ゲストを読んで30分x3回に分けて話すタイプのも聞いてる。
    というか実際は、こっちが先かな。最近ずっと読んでた、婚活話をしていて気になって聞いてみたら、めっちゃリアルなover30女性の悩みを勢いよく語り飛ばしていていて良かった。
    30歳過ぎて、20台後半に考えることを放棄したいろいろ「くそでか課題」に直面して、考えざるをえなくなって、時々すごく行き詰まった気持ちになったりとかするけど、
    すべて殴り飛ばしつつ、すべてを手に入れるつもりで進みたい、という心持ち。(だいぶ強くなった)

    動画

    最近仕事中は ウェザーニューズLIVE を流していることが多い。
    政治家が銃殺されたり、戦争が続いていたり、ニュースも見たくないような時は、
    ひたすら全国のお天気を流してくれるこの番組が良い。普段はゆるっと、災害時にはきりっと気象について教えてくれる。切り抜きもよく見ていた。
    だんだんキャスターと予報士さんも覚えてきた。大島璃音キャスターと、山口予報士の組み合わせが特に良い。
    • 【年末特番】2021年の天気を振り返る!  2021年12月31日(金)20:00〜〈ウェザーニュースLiVE〉


    実家かえって父と一緒に見てたらハマってしまった、トッケビ。
    コン・ユおじさんがよき。最後かなしすぎ。夜通し見て、思い出せないので今幸せなところだけ2週目を見ている。
    • 「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」

    リアル

    初めてのアーティゾン。
    職場の近くの池のある公園のほとりで昼ご飯を食べながらずっと、モネの絵のような「完成された」公園だなぁとずっと思っていた時。どこかでそういう写真と絵を並べた展示やってるだろうなぁと思ったら、まさにこれだった。すごいタイミングよき。
    鈴木理策さんとモネ並べたやつとかすごい好きだった。
    柴田敏雄さんはダムの写真が多かったけど、切り取り方が、そうだよねぇ!という納得感あった。現代美術は久しぶりだったかな。あの非現実感やはり気分がよくていい。
    柴田さんの立体感ある写真を眺めた後、廊下を歩くと、隣のビルの建設現場を上から眺められるエリアがあって、写真でみた以上の立体感!でとても良かった
    常設展も面白そうだったけど、見れなかったのでまた行きたい。

    えのすいは久しぶり。江の島自体い行くのは初めて。「江の島岩屋」という洞窟が奥にあって、良かった。古くから観光地なのだなぁ。海で見る夕日は良い。

    6月下旬から猛暑日続きで、外には出かけられんなーという感じの日々だった。

    知財の試験の帰りに寄ったお寺がよかった。招き猫が有名らしく、大量の猫が並んでるエリアがあったり、三重塔とかもあって、静かで緑が多くていい雰囲気。
    帰りに初めて世田谷線に乗った。こんな可愛い電車が都内にあったなんて。
    下高井戸で行きたかったパティスリー・ノリエットと、台湾茶・コーヒーのメイリーにも寄れて満足。これが世田谷かぁ。。。と思いながらお散歩。いい街だ。

    クイズノックの音声コンテンツを見たいという妹のリクエストに応えて。つい「わが社の…」と始めたい人が(自分含め)たくさんだった。中盤はほぼ慶応の展示か?というエリアもありつつ。orihimeの展示のコーナーで実際にカフェと同じように、寝たきりの方がシフト制勤務しているコーナーがよかった。おしゃべりしてみて、「午前中はカフェで働いてました」とか、勤務の様子も聞けたりして面白かった。

    milet 3周年コンサート! 有明遠くて行くの大変だったー。
    有明ガーデンシアターのスタンド最前だったので、座ってゆっくり見れて良かった。
    相変わらず歌がよくて、演出も人か花とかスモークとかミラーとかいろいろ全部やってもらっていて、好きな歌をたくさん歌えてよかったねぇ。楽しいねぇ。という気持ちで見てた。
    Zeppツアーするって。ファンクラブ、入るか。


    あとは、桃を食べたりのんびりしたり、後輩指導が大変だったり、わりとゆったりした日々だった。

    暑いなー今年。




    Jun 7, 2022

    2022年5月の記録

    少しずつ身体のエンジンがかかってきたような感覚。

    一方でこのままアクセル踏むとよくないなという気持ちもある。

    本読むペースがあっという間に落ちたけど、まぁ動けるうちにうごいておくか。


    • お辞儀する鹿みるとしゃべる気がした

    旅しながらその土地を舞台にした作品を読むのは良いですね。

    鹿男あをによし (幻冬舎文庫)  万城目 学  


    • 生きることは食べること。食べることは生きること。


    終末期を迎える患者さんが人生の最後に食べたい食事を、ひとりひとりにつくるホスピスでの話。食事を楽しめることで生きる力を得ていくひとりひとりの話を読みながら、病める日も健やかな日も、忙しさにかまけて「作業」のように食物を摂取する時間にしてしまわずにしたい。ひとりでもふたりでもだれかと一緒でも、食べる時をたいせつにしたいなぁと思うが、一人で食べる時間を大切にするのはなかなか難しい。

    「近い未来に「死」が見え隠れしたとしても人が生きるということは前に進むことなのだ。」

    人生最後のご馳走 (幻冬舎文庫) 青山ゆみこ 


    • 夢みたいにふわふわ喜んでいないで、どんなことがどう嬉しかったか、忘れないようにおぼえておくほうがいい(「祝辞」)

    「生活」とはなにか、が最近のテーマみたいだ。生活のなかで立てる音が気になっていて、最初の「台所の音」の話は気分にぴったりだった。

    他の短編たちも、物心ついて生活をしてそして世を去るときまでの時々の生活を繊細に描いていて良い。「一人暮らし」の名前で呼ばれたいおばあちゃんもいい。私もいつか孫なんてできる日があったら名前で読んでもらいたい。そんな日がくることはまだ想像できないけれど。

    台所のおと 新装版 (講談社文庫) 幸田文 



    お出かけ記録。今月は黄金週間に行った奈良の他にもいろいろと出かけていた気がする。


    5/8 板橋区立熱帯環境植物館

    案外、奥の深い植物園でのんびりとできた。

    水槽コーナーが充実していてとても良い。南のおさかな大好きなんだろうなぁという人が丁寧に作り込んでいる水槽で置いているおさかなも、水槽のコンディションもすごくよくて、安心して眺められる。

    となりの子供動物園高島平分園というのものぞいたけど、めっちゃちっちゃい本当に子供向けの公園だった。こどもとどうぶつがのびのびのんびりしていてよかった。

    5/14 埼玉こども動物自然公園

    埼玉探索の旅。笑ってないクォッカと、まったく動かないコアラと、やたら活発な親子ナマケモノがよかった。敷地広大だったけど、のんびりゆっくりできた。

    5/22 埼玉県立近代美術館

    埼玉探索の旅その2。溜まった水を反射して、雲と光とともに雰囲気を変える野外の構造物が良かった。晴れて暑かったなー。

    5/25 丹沢大山

    2年ぶりくらいか。2回目だったし、今回は天気がよくて焦らずいい感じのペースで登れた。さすがに長年色々な人が参っている場所だけあって、行きも帰りも道がよく整備されている。

    帰りの大山寺で、重文の御本尊 大山不動像 を開けていたので眺めてきた。怒っていて強かった。紅葉シーズンでもないのもあって、お寺はとってものんびりしていて良かった。

    5/28 筑波山

    まさかの3日空けずに登山。こちらも2回目。後半かなり混んでたなー。先輩が弱りすぎていて心配でした。元上司は元気そうで何より。毎日毎日飽きるほど眺めているけど、登ってみると案外ちゃんと山だし、いつもは見ない山の北側の丘が見えるのはそれはそれで良い。職場は嫌いだが、やっぱり山の上から探しちゃう。あと、スカイツリーがとおくにぼわっと浮いているように見えて、双眼鏡持っていって良かった。

    5/29 NCT127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’ @東京ドーム


    ついに東京ドーム。祝賀公演!テイルも出れて本当によかった!
    最近聞いてなかったので、復習してからいったけどやっぱり、Back 2 U とか初期の曲が好きだったなぁ。
    サイドよりだったので、登場前にゴンドラに乗るメンバーとか、終わってマイク外すメンバーとか見れて胸熱。
    メインステージの奥で踊ることが多くて舞台の1/3くらい見えなかった時があったのが残念だったけど、センステとかトロッコとか、バクステとかいろいろ使って見せてくれて満足度高かった。

    この機会に好きなNCT127 

    NCT 127 엔시티 127 '소방차 (Fire Truck)' Dance Practice

    音も面白いけど、動きも面白い、なのにかっこよくてけっこうずっとみていた。もう5年も前か。。
    あとドームでみたらlemonade も良かった。


    コンサートでは見れてなかったけど、初期のgood thing も好き。この動画、公式とは思えないクオリティと再生回数の低さだけど何があったん。



    この曲が一番よく聞いたかも。2016年を支えてくれた曲だった。Without you

    2月3月、やっぱりぐったりしていたけど、
    仕事もプライベートもやっと動け出してきていい感じかもしれない。

    May 13, 2022

    2022年4月の記録

    通勤時間がのびて、片道2時間になってけっこう大変。

    その分まるまる1時間は座って本を読める時間があるので、がんばって普段読めないような重めの本も読んでいきたいなぁと思っている。

    今月はそれなりに数も質も読んだ気がする。


    • 「生きることが技術であるのと同じく、 愛は技術である 」

    愛するということ  エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳) 

    愛は技術である、という考え方が気に入っている。状態ではなくて意志であり行動であるということを色々な方法で表現していて良い。長らく読みたいと思いながら読めなかったけどやっと読めたし、時折読み返したい。

    • 感染症・ウイルス・身体・生態系の連環

    鹿の王 (角川文庫)  上橋 菜穂子  (著) 
    映画見て気になったので、原作を読んだ。感染症・ウイルス・身体・生態系の連環をこんなふうに物語で表現できる想像力がすごい。同じ著者の作品は、前にも読んで、冗長なイメージがあったけど、映画で詰め詰めなのを先に見たせいか、ストーリーに肉付けされていくようで文庫版4冊の長さをあまり感じなかった。

    • 「これが存在というものの重みなのだろう」
    リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side? (講談社タイガ) 森博嗣  (著) 
    このシリーズってもう終わっちゃったと思ってたけど続いてたんだ!という感じ。今はメタバース全盛期で、やっと世界が森博嗣の世界に気づいた?という感じ。100年シリーズとこのシリーズがつながってきていい。曖昧にしか覚えてないからもう一度赤目姫読み返すかな。

    • やっぱり結婚しなきゃと思ったので

    やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本 トイアンナ  (著), 金沢悦子 (著), 川崎貴子 (著) 
    婚活マーケットに関する分析がわかりやすいが、すでに他の資料で読んだかなという内容が多かった。最新データはこちらの方が詳細(東京大学 プレスリリース日本人における未婚者の特性及び婚姻相手に求める要件について)。「不健全な精神状態になったとき、たいてい自分がやられて嫌なことを相手にする」という点、覚えておきたい。


    お出かけたち。なんやかんやいろいろと出掛けていて忙しい日々だった。
    • 4/3 『SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 ~Return of the KING~』
    まさか兵役も終わって15周年を超えた時に日本で9人もいるすじゅを見れるとは思わなかった。なんだかんだ初めてのリアルイベントだったので、イントロでめっちゃテンションあがったし、トークも楽しくてとてもよかった。みんな元気でお仕事できていて何より。


    久しぶりの科博。なんか仕事っぽい気分になっちゃうので部署変わってからあまり行っていなかったけど、久しぶりの特別展も常設展も良かった。サファイアのバリエーションとか綺麗で、なぜ同じ構造で色が変わるかまで知りたかったけどそこまでの情報は出てなくて残念。

    • 4/15 milet live tour “visions” 2022 @国際フォーラムAホール
    コロナ関連で延期になっていたツアーセミファイナル。2月に川口で行った時はアルバム発売日で皆知らない曲ばかりだったりしたけど、もう2ヶ月近くたって聞き込んでいったので、とても楽しかった。ライブらしさのある歌でとても良かった。


    • 4/19 高取山 宮ヶ瀬湖ダム 
    年休取得したら、関東の山と灯台に行くシリーズ。ふもとまで行くのにやはり3時間ちかくかかってしまって遠かった。サクサクと高取山まで歩いて、サクサクと降りようと思ったら、宮ヶ瀬湖に降りる斜面がめちゃくちゃ急で階段が結構怖くてスリルあった。
    ダムの情報センターのおじさんがキラキラのダムカードを自慢げに配ってくれたのが良かった。



    動画たち。お風呂時間に色々と見れるの本当に良い。

    • Red Velvet 레드벨벳 'Feel My Rhythm' Performance Video
    全員全盛期。とても良い。日本そろそろ来てくれないかなー。

    • 気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』
    ソン・ガンにハマったので続作。韓国気象庁を舞台にしたお仕事ドラマで面白そうだったというのもあるけど、パクミニョンが可愛くてカッコよくて、お仕事シーンが良かったので毎週楽しみに見てた。ソウルの公務員の結婚・不動産・生活のシビアさも垣間見れて切実。
    韓国の気象はかなり日本側の地形にも影響されているようで見慣れない天気図が新鮮だった。

    • The Book of Boba Fett 
    ベイビーヨーダ出てくるらしいって聞いてみてたんだけど、待ちくたびれて諦めそうだった。
    秋からのマンダロリアンシリーズ3に期待。。

    • #soundtrack1
    ハン・ソヒの強くてかわいいところよき。


    ほかにも忙しかったのに、ドラマもそれなりに見ていてオーバーロード気味かもしれない。
    どっかで一度ぐったりしそうなので、その前にペース落としたい。と思っている一方、仕事もエンタメも生活も頑張りたい、頑張らなきゃ、みたいな気持ちになっていて、あぁ春夏が来たなぁ。。という感覚。

    文章を編集する仕事をもうちょっとできるようにやっぱりなりたいから、自分も描けるようにしたいけど、書きたいブログもかかないまま、また冬が終わったなぁ。。。



    May 6, 2022

    あおによし奈良

    2022年5月、4泊5日の奈良旅行の記録

    5/1 西の京

    雨が降るかとおもったけど、曇り程度でなんとかなった日。薬師寺も唐招提寺も去年の秋に行っていたけど、ちょっと穏やかでいきやすくてよい。
    薬師寺で「法話」を聞いたんだけど、とてもお話の面白い若手のお坊さんがテンションバリ上げで、良かった。うっかり写経セットをご購入。何より、外で見張っている先輩お坊さんがマスクの上からわかるニコニコ顔で眺めていたのが良かった。
    唐招提寺の千手観音はいろいろ持ってて本当に手の数が多くて面白い。
    夕食の橿原神宮の「旬菜かづ」さんも料理もお酒も美味しくて良かった。

    5/2 吉野
    電車でのんびり吉野へ。桜は終わっているので、人は多くないし見るものはいろいろ公開していて充実。金峯山寺の金剛蔵王権現は期間限定公開。裏の元の姿である如来や観音の穏やかさと比較して、青く荒々しいインパクトがすごかった。ゆっくりと眺められて良かった。
    軽くハイキングして如意輪寺、後醍醐天皇陵へ。吉水神社、竹林院へも寄った。日本史は中学以来、南北朝は一番意味不明な時代だったけど、後醍醐天皇の恨み辛みが深いことはよくわかった。
    行き帰りに乗ったロープウェイは日本機械遺産にもなっているらしく、軋み方、ワイヤーのたるみ方がかなり怖かったけど、100年近く使われ続けていると思うとなかなかすごい。
    夕飯は「月雲」ここも雰囲気もすごく良く、お酒も料理も旨く、そして安い!旅行中、いろいろな日本酒をこれでもかと飲んだ。

    5/3 飛鳥
    1日自転車を借りてサイクリング。この度、昨日は南北朝時代、今日は飛鳥時代と、日本史に疎い人には混乱をきたすなかなかハードな日々。
    風が気持ちよくて、田んぼの蓮華がよく咲いていて、ほんとうに気持ち良い1日だった。
    どれも700年頃の墓とか建物とかで、本当なのか??と思ってしまったけど、最後に飛鳥資料館行って、調査資料を見ながらだいぶ納得した。資料館の展示は整っていて、リーフレットも可愛く、ちょっと足を伸ばしても最初に訪れるべきだった。
    夜は奈良に戻って宿へ。ここでも日本酒9種飲み比べ。9本並べてもらってめちゃくちゃテンション上がった。ちなみに翌日も飲み比べしたので、奈良の酒はだいたい制覇した気がする。この旅で特に覚えているのは次の酒かなぁ。
    • いちのくら 鈴音 最近ハマっているちょっとスパークリングなタイプの日本酒。とても飲みやすく、味もしっかりしている。これは東北の酒。
    • 千代酒造 櫛羅 櫛羅というのは奈良の地名らしい。飲みやすかった記憶。
    • 長龍酒造 樽酒 吉野杉を使った樽でつくってるらしい。木の香りがすごくする。
    • 今西酒造 「みむろ杉 華きゅん おりがらみ生」これが一番気に入ったけど、普通の店売っていないっぽいな。ちょっとしゅわしゅわする系
    めちゃくちゃいろんな種類の日本酒を飲んだ旅だった。あと10種類以上は飲んでる。もちろん梅の宿とか春鹿とかメジャーどころも良かった。

    5/4  斑鳩

    ひたすらに奈良公園エリアに行かない旅。自転車を借りて法隆寺エリアへ。
    • あまりに普通にありすぎてありがたみがわからなくなる 法隆寺五重塔
    • Best of 寂れ国宝(のんびりできて良い) 法起寺三重塔
    • 黒光する観音菩薩と本堂がかっこよい 中宮寺
    そろそろ仏像見すぎて何がなんだかわからなくなりつつある。
    エンタシス強めの法隆寺は、1300年近くも昔の木造建築というのが信じられないくらい普通にそこにあった。一方、法起寺はほとんど人がいなくてとてものんびり。寺務所の建物がちょっと崩れかかっていたところを見ると、やはりいろいろな時代で手入れされ続けて生き残っている建屋なんだなぁと感動。
    お昼は、ふらっとはいった「フェリーチェピッチョーネ」が近年食べたイタリアンの中で一番!というくらいに美味しくて感動。ワインもカクテルも前菜もメインもパンもデザートも全て美味しくて、お店の雰囲気もすごくよくて、まさか斑鳩で観光中にそんな素敵な店に出会うと思ってなかったのでとても満足。

    5/5  奈良公園

    やっと最終日に奈良公園。鹿とやっと会えた。換毛期らしくみんなモサモサしてた。
    • 教科書にいた阿修羅とはこのことか 興福寺
    • 縁側でのんびりしたかった 元興寺
    最終日。仏像と国宝がお腹いっぱいすぎて、まずは奈良ホテルのティーラウンジで朝からケーキセット。さすがの歴史と格式。新緑の庭をながめながらゆっくりできてよき。見回すと両家顔合わせやお見合いや、結婚式打ち合わせ後か?というようなリアルな会話が散見されてそれもまた面白い。興福寺は前回雨のなか五重塔は見たけど、阿修羅は見てないので、今回見れてよかった。お土産を買って帰路へ。

    全体的に、人が多すぎるということもなく、長く並んだりすることもなく、
    ひさびさの「ゴールデンウィーク」なのに、のんびりと各観光地を楽しむことができて、
    かなり満足度の高い旅だった。この後に及んで、還暦もすぎた両親と5日近くも旅するとは思っていなかったけど、これはこれでかなり良かったと思う。

    気が向いたら写真を差し込もう。いったんこれで終わり。



      Apr 29, 2022

      2022年2月3月の記録

       大変な2ヶ月だった。


      通勤経路が変わって読書スピードがかなり上がっている。ドラマ見るスピードも上がっている。

      2月下旬

      転職活動の間ずっと予告とメイキングだけで我慢してやっと見た。監督が女性で見たいものをよくわかっている。ハン・ソヒが可愛いしソン・ガンがかっこいい


      お出かけ。

      2/1 milet live tour “visions” 2022 @川口リリアホール

      紅白事前番組でのトークが面白すぎてはまったmilet チケット取れたので行ってきた。

      パワーがあって歌もすごく気に入っている。暗めの歌も明るめの爽やかなのもどちらも良い。



      2/25  映画 鹿の王 ユナと約束の旅 @池袋
      何人かに勧められていた映画。たしかにストーリー詰め詰めではあったけど、面白くて絵も綺麗でよかった。


      琉球の方は、過去の失われた品々を現代の工芸者が改めて作ったものの展示だった。
      常設展は初めて平成館の中をゆっくりみた。いつも時間が足りない。
      だれのか忘れたけど虎の水墨画がよかった。

      鎌倉観光。大河見てないので展示はよくわからんかったけど、鎌倉はよかった。
      良いデートだった。


      2/20 灼熱カバディ @北千住 シアター1010
      いわゆる2.5次元というやつ。家から近くて招待券もらったのでみたけど、ついていくのはなかなか大変。


      大変な2ヶ月だった。

      お風呂で失神して頭を切って、自信満々で転職活動して、最終面接でお祈りされて、

      6年にわたる人生で一番快適な同居を解消して、引越しして通勤時間が倍になって、

      でもいいこともあった。



      Jan 30, 2022

      2022年1月の記録

      読んだものと見たものとまとめて記録をつけていこうと思う。

      真横最前列!で初めてのPerfumeのライブだった。
      ぴあアリーナのフロアを全部ステージにして魅せるライブ。
      ライブでしか見れない角度でみるPerfume は素敵だった。


      • スター・ウォーズ 『マンダロリアン』 シーズン1 公式アートブック
      めずらしくすごくハマったので、「もののけ姫」以来でアートブックも買って、
      一話読んでは、一話見るで2シーズン分16話をもう3周くらいしている。
      グッズも買って楽しんでいる。


      • しあわせは食べて寝て待て 1  水凪トリ (著) 
      ネットで見てちょっと良さそうだったので買って読んだ。穏やかでいい日々が描かれていてよかった。

      • とかげ  吉本ばなな (著) 
      この本の「とかげ」という短編がすごく好きでたまに読みたくなる。

      • Namibia: Live stream in the Namib Desert
      最近気に入っている配信のチャンネル。
      ナミブ砂漠の麓のホテルが設置している水飲み場に、延々いろいろな動物がくるのを音付きで眺めてられるのが、在宅勤務中の音にちょうど良い。



      そのほか家を探したり、転職活動をしたりなんとなく慌ただしい日々を送っている。







      Jan 3, 2022

      お出かけ記録2021年

      2021年中に間に合わなかったけど、記録をやめないことが大事!
      穏やかな一年だった。反面記憶に残ることが薄いなぁと思っていたけど、実際記録に描いてみるとそうでもなかった。
      2022年は変化を起こしていくつもりだけど、穏やかに過ごせるといいな。
      歴史好きの友人と。時々行くと展示が変わっていて良い。
          
      2月ほとんどでかけていない。緊急事態宣言だったからか?
      平日休みをとって磯歩きへ。なれてる油壷の磯を眺めて散歩。
      9月に閉館してしまう、マリンパークに初めて行って頑張ってるけど老朽化しちゃってだいぶシュールになった展示や、がんばってるけどまぁまぁ大変なショーや、寝てるカワウソを眺めたりした。夕方は城ヶ島へ。ちょっとだけ場所をミスったけど、夕日がとても綺麗だった。
      • 5/8 狭山湖
      湖畔でお弁当をつまみつつ、酒を飲みつつ、昼寝するという最高の昼下がりだった。
      柚香光さんトップの講演だった。
      • 6/1 三浦半島
      大楠山に登って、横須賀を通って、観音崎に降りる三浦半島の海と山の満喫コース。大楠山は360度の景色がすごく良かったし、観音崎灯台は、東京湾を行き来する船が上からよく見えて楽しかった。
      • 6/11  九十九里
      これは仕事。初の九十九里海岸。沖縄の海岸とはだいぶ違っていて、底が滑らかで海の見方が変わる。
      そろそろ終演かというタイミングで駆け込み。西新井で見た。舞台挨拶中継もあった。予習が役に立った。たしかにちゃんと終わらせてくれたんだなーという感想。
      MOTのアニュアルは最近好きで2回目か3回目だったと思う。何が印象に残ってたかは、忘れてしまった。
      六本木の映画館で見た気がする。噂の渋谷を丸ごと再現したセットとか、中国から見える日本!がよく出ていて、楽しかった。
      この頃すでに2000人くらい感染者がいてなかなか出かけにくくなっていて、1人映画によく行っていた。明るくて良い。
      • 7/23, 8/13  サーフィン@ 九十九里 
      九十九里に調査に行って以来、砂地の海岸が気になって行ってみた。足首が硬くてセンスがなかなか厳しそうだったので以降見るの専門に。体力が必要だけど、良い経験だった。
      両親が好きだった服とか、昔の縫製の型紙とか面白かった。Sewing Bee にはまっていたころなので、製品としての最近の服よりもどうやって作ったかとかがが面白かった。
      日比谷で見た。ミッドタウンのパン屋さん boulangerie Bonheur とコラボしたパンも売っていて一緒に買ってきた。見たことのある景色の映画はいい。ハッピーエンドでは無いのも現実味ある。
      つかこうへい作「蒲田行進曲」が原作らしい。横浜にて。
      去年もいったSix Unlimited。Bunkamura オーチャードホールにて。
      姉妹で三崎まぐろきっぷツアー。閉館直前のマリンパークにも行った。3月に行った頃とは打って変わって超満員。バスが無くならないといいな。
      • 9/25 日和田山、巾着田、高麗郷古民家
      さいたまカレンダーを更新。軽く運動してひっそりと咲いている彼岸花も良かった。
      • 10/02-10/04 いわき
      沖縄旅行を延期していわき・福島へ。三崎公園の塔に登って全貌を眺めたのちご飯をたべて、アクアマリンふくしまへ。以前来たことがあるけど30分しか見れなかったのでゆっくりできた。念願の釣った魚を食べる展示も体験!いわき湯本で温泉と海鮮。2日目はローカル線沿いに北上しつつ、ぶどう狩りと入水鍾乳洞へ。鍾乳洞はすごかった。五色沼のほとりへ移動して、3日目は磐梯山へ。ちょうど紅葉が始まったところで景色も最高、天気が抜群に良くて最高だっった。帰りは磐梯熱海で日帰り温泉入って汗を流して満喫の旅でした。ありがとう!
      • 10/25陣馬山
      平日の息抜き。八王子から陣馬高原下までバスに乗って回るコースで行った。午後から雨だったので、サクサク登ってくだって陣屋温泉の「陣馬の湯」の宿主を叩き起こして日帰り温泉に入って帰ったところで雨が降り出した。陣馬の湯は、ヒノキの風呂で窓が全開になる露天風呂を独り占めできた。いい休日だった。
      • 11/03-11/08沖縄
      前にも旅した友人となつかしプレイスをめぐる沖縄旅行。伊江島に泊まったのも良かった。軽石が漂着していたけれど無事ダイビングもできて何より。
      • 11/15 鹿島灘
      これはお仕事。仕事で海(外)に行くという目標も達成できた1日だった。工場夕景が最高だった。
      • 11/20-11/23京都奈良
      京都に行った友人と奈良一泊と京都宇治の2泊3日旅行。奈良は日帰りではぜんぜん足らないしなんなら1泊でもぜんぜん足らなかった。
      Bunkamuraオーチャードホールにて。バレエをずっと一度見たいと思っていて、定番のくるみ割り人形の公演を気になっていたバレリーナの飯島さんが演じるということで見に行ってみた。ストーリもわかりやすくて楽しく、踊りは美しく良かった。雪の精の踊りが華やかで良かった。
      配役は、マリー姫:飯島望未、くるみ割り人形/王子:山本雅也、クララ:塚田真夕、ドロッセルマイヤー:栗山廉
      これもお仕事。感染症対策の実証実験のスタッフとして。長らく画面では見てきたけれど人生初のジャニーズのコンサートがまさか仕事になるとは。
      鳥羽水族館は大人が多いと聞いて行ったんだけどそんなこともなく、家族連れだらけの中
      楽しんできた。ワザ練習中のトド2匹が飼育員さんと遊んでて楽しそうだった。サンゴ水槽が結構健康で良かった。
      伊勢神宮は神社本庁の本丸というだけあって、雰囲気が強かった。朱で塗ってない建物が基本で案外シンプルなのだなぁという印象。
      • 12/27-28 箱根
      人生で2回目の箱根旅行。1回目は18歳、国立大学後期入試の結果待ちの期間だったみたいで、ぜんぜん観光の記憶がなかったので、気持ちは実質一回目。
      箱根電鉄に乗って、岡田美術館をみて、大平台のピンカーブも見に行って、対岳荘に宿泊。翌日は大涌谷、生駒山、箱根関所をぐるっと回って、箱根駅伝のコースをバスで降ってきた。去年は行けなかった年末旅行ができて何より。


      旅行の記録はもっと丁寧に書きたいと思っているうちに毎年時間だけ過ぎていくやつ。
      振り返ったら、のんびりとしつつもそれなりに活動していたので、2022年はこまめに記録をつけつつ、楽しんでいきたい。





      読書記録2021年 8-12月

      とことん本を読まない1年間になってしまいそう。

      最近のホットトピックは「女性」「婚活」「恋愛」テーマが決まると立て続けでも読みたい気持ちが復活するように思う。

      現代思想 2013年9月号 特集=婚活のリアル ムック – 2013/8/26


      婚活戦略 - 商品化する男女と市場の力学 単行本 – 2021/10/12 高橋勅徳 (著)

      現代思想 2021年9月号 特集=<恋愛>の現在 -変わりゆく親密さのかたち- ムック – 2021/8/27

      徴産制 (新潮文庫) 文庫 – 2021/11/27田中 兆子 (著)



      とりあえず今回はこれで終わり。