Sep 27, 2012

ダイビングからのカレーバイキング「ふぁぶ」はテッパン



No.295

9/6 Thu


だいぶ前のログになってしまいましたね。
なれた後輩と、最近ライセンスをとった友達と水釜赤塔へ!

前日夜に、雨が降ったので透明度がちょっと心配でしたが、なんとか平気でした。

数年振り?に水釜赤棟へ行きましたが、あんまり風景変わっていないかな。

コイボウミウシなんかをウキウキで持ってきてくれて、
きゅんきゅんしてしまいました(笑)

赤塔まわりは、サンゴを食べる貝の、シロレイシガイダマシ がわりと多かった印象です。


先端の白くなっている部分が食べられてしまったところ、
その上に見えるピンク色の貝がシロレイシガイダマシです。
写真の左側はもう食べられて、藻が生えてしまっていますね。

ほかにもこんなの見たんですが…これは、なんですかね?? 

タカラ貝かと思ったけど、ちょっと違う気がします。
ご存じの方、教えてください!

最後に、ウツボが2匹!




水面移動がやっぱりちょっと大変だったね><
帰りがけには、グルクンの群れもみれて割と盛りだくさんでした。


帰りがけに別隊と合流して、砂辺のカレー屋さん「ふぁぶ」 でランチを。
カレーバイキング790円は安いし、美味しい!


ではまた!






Sep 3, 2012

4年ぶりの再会


2か月も更新があいてしまいました!
なにか有用なことを書こうと思うと、つい筆が遠のきます。
気楽に、こまめに続けようと思います♪


8月末に同期の調査に付いて、沖縄県北部東海岸に行きました。

台風も去って、静かな海。東海岸がこんなに落ち着いているのも珍しい気がします。
いくつか調査のできそうなポイントを探して、海に入ったのは2地点。

安田(あだ)集落は、ほんとうによくある「里海」のイメージそのまま。
環境省「里海ネット」より
イラストは、温帯気候の場所のようなので、亜熱帯の沖縄だと少し違うのですが…
(山があって、川があって、沿岸に小さな漁村があって、
河口はマングローブ林になっていて、海にでると、サンゴ礁が広がっている…)


なかなか伝わりやすい写真がなくて残念です。




さて、タイトルの4年ぶりの再会というのは…このサンゴのことです。

アオサンゴ

折れた骨格の内部が青くなっているのが見えますか??
1属1種の造礁サンゴで、アオサンゴといい、沖縄ではあまり見かけません。
(これは、楚洲という場所で見つけました)

これが、触手をだすととてもきれいです。


(写真が全然うまくとれていない><)

このサンゴを初めてみたのは4年前、大学1年生の時でした。
その時の様子は次のエントリに詳しく書きますが、
大浦湾というところで、この、アオサンゴの群落をみて感動し、
大学ではサンゴの勉強をしよう! と決めるきっかけになりました。


大学院に入って5か月が過ぎ、長い学生生活も、終わりがちらついて見えますが、
気持ち新たに、また頑張ろう!と思える北部調査でした。

次の記事は、大学1年の時に書いたものなのでちょっと恥ずかしいですが
読んで頂けたらうれしいです。


辺野古・大浦湾のアオサンゴに関してはWWFのホームページに詳しくありますので、ご参照下さい。



ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございます!



ではまた!







7,8月のDive Log まとめ (No.289-294)


No.289

7/1 Sun (Night)

Point 砂辺 No.1
Member Y, M, K

月のきれいな夜でした。
水深15mから眺める月の光は幻想的で、
ずっとそこに佇んでいたい。そんな一本でした。
こんな楽しみ味わえる人が、世界にどれくらいいるのかな。
なんて贅沢な夜。


No.290

7/4 Wed (Night)

Point 瀬底実験所前
Mmber M, I, K
Time 23:15- 35min

急きょ行ってみることにしたナイトファン。
今夜も月がきれいでした。
水中に、プランクトン採集用のライトが現れた時は
さすがにびっくり。


No.291

7/5  Thu

Point 古宇利島北
Member I, K
Time 16:19-  49min

古宇利島の北、絶対にべたな南風の時しかはいれないポイント。
調査ダイブだったけど、後半は少しファンダイブ。
オニヒトデの被害が少々。
幻の?ショウガサンゴが、5m前後の場所にたくさんあり、嬉しかった。



ショウガサンゴ

No.292

7/22 Sun

Point 水釜
Member M, K
Time 16:23- 30min

もう一つのポイントで調査できなかったので、
しょうがなく、水釜で予備調査。
前日大雨で、ひどい透明度。赤塔をあきらめて、壁沿いに。
代わり映えのしない、生き物の少ない水釜で飽きてしまい、
30分で上がってしまったけど、
楽しんでいたようなので、なんだか申し訳ない。


No.293

7/23 Mon

Point 水釜 
Member M, K
Time 10:58 74min

前日のリベンジ水釜。
この日は透明度が良く、作業もしやすかった。
ロガー設置と、いつもの調査。
5年使い続けた、ボロボロのグローブをついに片方なくしてしまって
なんだか寂しい。

代わり映えのしない水釜も、少し知識を付けてみると
比謝川河口の富栄養化しているポイントなのに、
サンゴの種多様性も高く、面白いポイントだった。

水面から比謝川河口方面を



No.294

Point 瀬底実験所前
Member K, K
Time

瀬底前でロガー設置。