Apr 15, 2012

「神の島」に行ってきた


3月の末ですが、「神の島」と呼ばれる「久高島」に行ってきました。
12年に一度のお祭り「イザイホー」で有名な歴史ある島です。


周囲8km、人口270名ほどの小さな島で、
本島南部の港からフェリーで15分程で行けます。

沖縄に来た当初から行ってみたいと思っていた島でした。

さまざまなお祭りや文化、そして自然の残る素敵な島です。
そのひとつひとつは、深すぎて紹介しきれないので
私が訪れたところだけ、紹介したいと思います。

まずは安座真港。港の水もまるで離島に来たかのように澄んでいました。

初めに行ったのが、ピザ浜。

砂があまりに白くてびっくりしました。眩しすぎて目が日焼けしてしまった。

集落内を歩いて、資料館へ。

写真は多くないけど、映像資料がたくさん置いてありました。
また、この場所は宿泊ができたり、NGO久高島振興会の拠点にもなっているようです。

いくつか集落内で祭りに使われる場所を回ったあと、ひたすら歩いて島の北端へ。
ゆっくり途中の井戸に寄り道したり、海岸に出てみたりしたので2時間くらいかかったかな。
途中の道は、こんな感じです。





北端まで到着した後、東側の海岸をひたすら歩いて、また集落へ戻りました。
5時間くらいかかっちゃって、おなかもすききったころに発見した
「けいちゃん食堂」店主のけいちゃんさんは、元気のいいおばぁでした。
御馳走様でした。

最後に、郵便局から絵葉書を送ってさようなら☆素敵な旅になりました。


日帰りでも手軽に行けるし、ゆっくり滞在してもよさそうないいところでした。
初日の出とか見に行ったら素敵だろうなぁ。


ではまた!

-30mで深呼吸


No.245

4/14(Sat)

Point 真栄田岬
Member Guide-Y  A, K
Time 11:47- 12:15  28min 
Max 34.0m  Tem 22.7℃


一年半振りの真栄田でした。
ってことで、馬の背方面のディープへ。
-30mを超えると「空気吸ってるぅ」って感じがすごくして楽しいですね。
水面を見上げても、吐いた泡が消えるのを見ていられないくらい、深い。

ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ(↓)がいると聞いたので探してみたけど、見つからず。
photo by wikipedia
けっこう大き目なコブシメは見かけました。
photo by wikipedia
ちなみに、コブシメというのは方言なんですね。知らなかった。コウイカが日本名なんですね。
ちなみに、無脊椎動物のなかで一番知能が高いそうですね。
イカといえばこの先生です。「イカの心を探る」

今日は、サンゴの色ばかり見ていました。
よく見ると、茶色いばかりじゃなくていろいろな色を持っています。
んー、カメラ欲しい!!


帰りに食べた「はなきなぁ~」のそば、おいしかったです。
最近、ソーキをそばとは別に盛るの流行ってるのかな…??


ではまた!

Apr 9, 2012

ピグミーシーホースを探す旅



No.244


4/8(Sun)


Point 砂辺No.1
Member Guide-Y  Y, K
Time 9:18- 10:08 50min 
Max 17.8m Tem 22.1℃


最初に言っておきますね。
ピグミーシーホースはこんなやつ↓ですが、影も形もみつけられませんでした。
今日は、天気もよく、透明度もよく、「海に来たっ!」
っていう感じがすごくして、さわやかでした。

砂辺No.1の右の壁をひたすら、南へ。
右に泳ぎ始めてすぐのところに、昔からいるクマノミ2種がご健在でうれしかったです。
ここのクマノミは普通の黒とオレンジの混ざった色ではなく真っ黒なので特に好きです。
photo by Y
(これはカクレクマノミ

春なのでウミウシもたくさんいました。少し珍しかったのは、
メレンゲウミウシ
photo by Y
ムラサキウミコチョウ
photo by Y
春なので、プランクトンもたくさんいました。大きいものから小さいものまで。
 photo by Y
見えますか?こんなのや…たくさん。絶対あの中に新種いたと思う…


カマスやサザナミヤッコも見ました。
水面移動中にいたクモウツボも適度なサイズでかわいかった。

それから、前日にサンゴの分類について教わったからか、
何度ももぐった砂辺No.1は、思っていた以上にいろいろな種類のサンゴがいました。
知識が増えてからフィールドに出ると、どんどん見えるものが変わっていくので、とても楽しいです。




最後に、午後にイースターピクニックで訪れた北中城村吉の浦海岸。

ここでも磯歩きをしましたが、ほどんどサンゴはありませんでした。
昔はサンゴ礁だった形跡があったけど、今は藻に覆われていて、復活もしていません。
復活していないのはたぶん、東海岸で幼生の流入がしにくいことと、
工業地帯が近いことがあるのかもしれません。


ではまた!